業スーの昭和的おかずがビールに合う！『昔なつかしハムカツ』のジャンクな濃い味は酒が欲しくなるやつ

業務スーパーにある『昔なつかしハムカツ』。妙に薄～く切ったハムに衣を付けた冷凍揚げ物惣菜です。昭和感のあるB級グルメが好きな人に特化したタイプの商品ですね。

衣はきめ細かいかんじのサクサク感で、鶏豚肉のハムもしっとり柔らか。わりと軽くてつまみやすい味わいなので、ビールやハイボール合わせのおつまみにおすすめです。

『昔なつかしハムカツ』の価格・内容量は？

『昔なつかしハムカツ』は429円（税込、税抜398円）で販売中。冷凍ハムカツが10枚入って、内容量は500g（1枚50g）。販売はハイファイフーズ、製造はフルタフーズ。

コスパ（単価）は100gあたり約86円。1枚あたりは約43円です。冷凍ハムカツは一般スーパーだと150円/100g程度でたまに見かけるぐらい。比較的安価な商品といえます。

同じくハイファイフーズが販売する『昔なつかしい味ハムカツ 10枚』（500g・429円）と同ボリューム・同コスパ。クオリティ的にも大差ないので、店舗で見つけたほうを選べばよいかと（一緒に陳列されてる店舗も見かけたりしますが）。

凍ったままの本品を170℃の油に入れて、2分30秒を目安に揚げ調理しましょう。油量はしっかり浸かる程度でOK。薄いので火は通りやすい印象です。

昭和っぽさをウリにした薄切りの冷凍ハムカツ。意外と業スー冷食にはよくあるジャンルなのですが、本品はとくに食感の軽快さで個性を出している印象です。

衣は粒が細かいパン粉メインで、冷めてもしんなりしづらいサクサクした歯ざわり。中身のハムはふんわり柔らか。全体的に歯切れが良く、油の重たさを感じさせない食べやすさです。

ビールやハイボールのお供にちょうどいいですよ。

薄切りと言っても、最低限の食べごたえがある程よい厚さではあります。最近あまり見かけないものの、『ハムカツ 10枚入』（500g・365円）などの商品は薄すぎてフニャッとした食感に頼りなさを感じたりするんですよね。比較的バランスは取れています。

強めに塩こしょうが効いてるタイプ。鶏肉のさっぱりした風味のなかに豚肉っぽい旨みも立ってくるバランスですし、そのまま食べてもわりとおいしい部類に入ります。

とはいえ、味の方向性はジャンク寄り。どちらかといえばおつまみ系のおいしさです。おかずとして買うならレモン汁、ソース、タルタルなど、好みの調味料を足すことを前提にチョイスしてみてください。

『昔なつかしハムカツ』は100g（2枚）あたり227kcal（炭水化物 30.9g、食塩相当量 1.4g）。1枚だと約114kcal。一度に食べるのは2～3枚にとどめるのがよさそうです。