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【西遊記なねこ】「オヤツだよ~」罠にかからない孫悟空に迫る、敵の卑劣な手段とは

  • 2024.10.14
卑劣な手段! (C)ぱんだにあ/KADOKAWA
卑劣な手段! (C)ぱんだにあ/KADOKAWA

もしも、マイペースなねこが物語に登場したら…?

言わずと知れた有名な物語にねこを融合させるのは、「ねことわざ」でおなじみの漫画家・イラストレーターのぱんだにあさん。

古今東西様々の昔話や童話に、かわいらしさ、ふてぶてしさ、愛くるしさすべてを兼ね備えたねこたちが加わることで物語は新たな展開になっていきます。登場人物たちがねこに絆される姿に、「まぁねこだから仕方がない」と思わず納得してしまうこと間違いなし!?

作品の元となったお話の解説もあるので、神話や名作についても改めておさらいできる! そんな、とってもゆるい童話×癒やし系ねこまんがをお送りします。

※本記事はぱんだにあ著の書籍『みっけ!ねこむかしばなし』から一部抜粋・編集しました。

◆西遊記なねこ

オヤツにつられて… (C)ぱんだにあ/KADOKAWA
オヤツにつられて… (C)ぱんだにあ/KADOKAWA

■◆元となったむかしばなし

西遊記

むかし、中国に三蔵法師というお坊さんがいました。三蔵法師は孫悟空・沙悟浄・猪八戒を引き連れて、罪を償うべく天竺を目指します。

天竺へ向かう途中に様々な苦難が一行に襲いかかります。返事をした者を吸い込むひょうたんを持った魔王の金角・銀角兄弟。

仲間のフリをして三蔵法師を誘拐し、孫悟空を何度も倒した牛魔王の子どもの紅孩児。どんな燃え盛る火も消すことができるほどの強風を起こす扇を持った羅刹女…。多くの難敵を退け天竺にたどり着いた一行はお釈迦様に会い、罪を許してもらうのでした。

著=ぱんだにあ/『みっけ!ねこむかしばなし』

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