就職に有利だと思う「地方国公立大学」ランキング！ 2位「筑波大学」を抑えた1位は？

All About ニュース編集部は、全国10〜70代の男女431人を対象に、「地方国公立大学」に関するアンケート調査を実施しました（調査期間：8月16日〜9月25日）。調査結果から今回は、「就職に有利だと思う地方国公立大学」ランキングを発表します。

2位：筑波大学

2位は、茨城県つくば市に位置する「筑波大学」。「企業の人事担当者から見た大学イメージ調査」を基に集計し、企業で活躍する人材を輩出している大学が分かる、日経HRと日本経済新聞社が発表した「就職力ランキング」（6月5日発表）では3位にランクインしています。

回答者からは「首都圏に近く、インターンなど就活の際に色々な経験をしやすい環境にあると思う。偏差値も高い。また、入試もレベルが高いため学力の良さがアピールできる」（10代女性／長野県）、「教育関係の実績はピカ一だと思います」（50代男性／福島県）、「就職率が良い。また、起業家育成やベンチャー支援などをしていて、在学中から働くということを自分のこととして考えられる大学だと思う」（40代女性／奈良県）、「実際に友人や知り合いがいますが、大手企業や大学教員をしている人もいます。就職に有利な大学だと思います」（30代男性／千葉県）などの声がありました。

1位：横浜国立大学

1位は、神奈川県横浜市保土ヶ谷区に位置する「横浜国立大学」。大学通信が実施した2024年9月時点での有名企業400社への実就職率ランキングによると、有名企業400社への実就職率が33.8％で、全国の国公私立大学の中で13位、国立大学の中では8位にランクインしています。就職を希望する学生の就職率は、例年93％前後を維持しています。

回答者からは「東京にも近く、横浜国立大学の就職先が鉄道や情報系のイメージがあったので、立地と主な就職先の職種から感じた」（20代男性／北海道）、「採用したい大学ランキングで上位校なので」（50代女性／福島県）、「就職ランキングも常に上位にいるイメージあるし外資系に強そうだから」（20代女性／兵庫県）、「芸能人が多く卒業していて様々な学部があるイメージで学歴も高いから」（30代男性／石川県）などのコメントが寄せられました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者：福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。

文：福島 ゆき