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「幸せな結婚をしたはずなのに、どうして?」“息をするように浮気する”女性が結婚後1年半で38kgまで痩せた壮絶な理由

  • 2024.10.14

修羅場漫画『DQNの星に嫁ぎました』や『#裏アカ女子〜赤坂OLえむちゃんの欲望〜』が話題の「漫画のシュララ」がリアルな人間の修羅場事情を掘り下げる本連載。マンガの世界は、意外と身近にある!? 修羅場の裏側をお届けします。(月2更新)

こんにちは。「人間の修羅場」が大好物の、「漫画のシュララ」です♡
最近、「公認不倫」という言葉を耳にします。配偶者公認の不倫なんて、なんだか修羅場の匂いがしますよね?
女性の幸せを叶える恋愛塾「LOVE is ALL」。そのスタッフの中に、公認不倫をしている女性がいるという情報が! 田中水恵さん(仮名)、45歳。ショートカットが似合うサバサバ系美女。なぜ、公認不倫をしているのか? その実態について、「LOVE is ALL」代表の朴井幸花(ぼくい・さちか)さんと一緒にお話を伺いました。

私、「公認不倫」しています。

公認不倫をされているそうですね? どうして旦那さん「公認」で「不倫をする」ことになったんですか?

(田中)

そうですね。今の夫には、付き合う前から「私は浮気するよ」と伝えていました。
そもそも私は大学生の頃から、恋人が1人だった時期がなくて……常に2人以上と付き合ったり、浮気をしたりしています。私にとって、浮気は呼吸みたいなものなんです。
そしてその頃から、基本的に「私は浮気をする人間だよ」と事前に伝えるようにしています。私にとって「浮気をすることを隠す」ことは、「借金していることを隠す」ことに近い感覚なんです。それを相手に言わないのはフェアじゃないなと。浮気はしてしまうけれど、せめてきちんと事前に伝えたいと思っています。

相手は嫌がったりしないんですか?

(田中)

しないですね。
依存体質の人を選びがちだからか、「それでもいいから一緒にいたい」と言ってくれる人ばかりです。

なぜ、2人以上と付き合うんですか?

(田中)

「もっと愛して」「もっと一緒にいて」、そういった私の気持ちを1人だけに求めると、相手がつぶれてしまうほどに、私が求める愛が大きすぎるんです。
私にとって浮気は、性的な要素よりも、心の隙間を埋めるためのものなんです。

浮気を隠した一度目の結婚

一度離婚を経験されているそうですが、前の旦那さんにも浮気をすることは伝えていたんですか?

(田中)

それが、前の夫にだけは、自分が浮気をする人間であることを伝えられず……そのまま結婚してしまいました。
お付き合いし始めた頃に、自分の男性関係について話そうとしたら、その前に「浮気なんてありえない!」と激怒されて。でも、それが今までの彼氏とは違う「芯がある人」に見えて、「結婚するならこういう人がいいのかも」と思ってしまったんですね。3年間、隠れて浮気しながら付き合って、30歳の時に結婚。彼の希望で、仕事もやめて専業主婦になりました。

浮気を秘密にしたままの結婚だったんですね。それがバレて離婚になったんですか?

(田中)

いえ、彼のモラハラが原因です。結婚したら、彼が豹変したんです。優しくて穏やかだった彼が、高圧的になり、束縛もひどくなって、私は家に軟禁状態。浮気なんてできる状況ではありませんでした。
土日に彼が出かけるとしても、私は家で一人、家事をしなくてはならない。趣味で出かけることも、もちろんダメ。気に入らないことがあると、鬼の形相で、私の祖母にまでクレームの電話をかけるんです。私が祖母を大好きなことを知っていての所業でした。
精神的に限界が近づいてきたときに、電車の窓に映った自分がガリガリに痩せていることに気が付いて。当時の体重は38キロでした。それで別れることにしたんです。

すんなり別れてくれましたか?

(田中)

プライドが高い人だったので、私が離婚を切り出そうとしていることを察して、彼の方から「離婚しよう」と。慰謝料として、引っ越し代と1年間何もせずに暮らせるほどのお金をくれました。結婚して、1年半での離婚でした。

アイデンティティに合う結婚を

朴井さん、いかがですか?

(朴井)

一度目の結婚は、女性側の「このままでいいのか」とか「年齢的不安」などの”恐れ”からくる結婚願望と、男性の「従順な妻を手に入れたい」というニーズがマッチした結婚だったんだと思います。そして、結婚後、女性が成長してやりたいことができた時に、ニーズが合わなくなって別れてしまったということですね。
実はこういう離婚、世の中に多いんです。
自分の本質的なアイデンティティを理解して、そこにマッチした伴侶を見つけることが大事だと思います。

現在は「公認不倫」をしている田中さんですが、最初の結婚ではいわゆる「普通の幸せ」を求めたことでうまくいかなくなってしまったようです。
「自分のアイデンティティを理解すること」は、真の幸せへの第一歩なのかもしれません。
みなさんは、どんなアイデンティティをお持ちですか?

朴井 幸花ぼくい さちか

(株)LOVE is ALL 代表 1984年生まれ、北海道札幌市出身。
あらゆる世代の女性に向け、起業支援、夫婦関係改善、女性の幸せを叶えることを意図し「起業塾」「恋愛塾」「オンラインサロン」などの事業を展開している。

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