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「俺の実家に」帰省した義実家で孫の話に。不妊治療のことを打ち明けると?<すぐに子どもが欲しい>

  • 2024.10.14

妊活に消極的なひかりさんと、早く子どもが欲しいひと回り年上のかずやさん夫妻。タイミング療法から妊活をスタートした2人は、体外受精へとステップアップしました。しかし結果は振るわず、焦るかずやさんの要求がエスカレート。気分転換に温泉に行きたいと言うひかりさんの希望にも反対してしまい……。

義両親の話題はやっぱり…

不妊治療を継続していたある日、夫から東京の義実家へ行かないかと誘われました。

かずやさんの両親は、ひかりさんを快く出迎えます。

しかし、話題は孫のことに。

かずやさんとひかりさんが、不妊治療をしていることを正直に打ち明けると、両親は失礼なことを聞いてしまったと、気まずい空気になってしまいます。

ひかりさんと2人きりになると、心配そうに声を掛けるかずやさんの母。

「実は聞いてほしいことが…!」

するとひかりさんは何かを打ち明け、その翌日、帰宅したかずやさんのもとに母から電話がかかってきたのでした。


義両親に不妊治療をしていると伝えるのは、勇気が必要ですよね。ひかりさんも何を言われるのか不安だったのではないでしょうか。かずやさんの両親は、そんなひかりさんをやさしく受け止めてくれました。

不妊を女性のせいにしたり、孫を催促したりせず、妻の立場も尊重してくれる義母にひかりさんもほっとしたのではないでしょうか。だからこそ、ひかりさんは自分の気持ちを打ち明ける勇気が持てたのかもしれませんね。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。


著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子

ベビーカレンダー編集部

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