1. トップ
  2. エンタメ
  3. 張本美和が三冠獲得に前進 木原美悠とのダブルスでインドペアを下し決勝進出 大藤沙月、横井咲桜ペアとの同士討ちが実現【アジア選手権】

張本美和が三冠獲得に前進 木原美悠とのダブルスでインドペアを下し決勝進出 大藤沙月、横井咲桜ペアとの同士討ちが実現【アジア選手権】

  • 2024.10.13
張本美和、木原美悠(C)WTT
SPREAD : 張本美和、木原美悠(C)WTT

ITTFアジア卓球選手権2024」は13日、女子ダブルスの準決勝が行われ、張本美和、木原美悠(ともに木下グループ)ペアはアイヒカ・ムカルジー、スティルタ・ムカルジー(インド)ペアと対戦。3ー0で勝利して決勝進出。銀メダル以上を確定させた。

■序盤から安定感あるプレーを披露

前日にはタン・ジャオ・ユン、チャン・ワンリン(シンガポール)ペアに快勝して準決勝進出を決めた張本美、木原ペア。銀メダル以上確定をかけて、インドペアに挑んだ。
第1ゲーム立ち上がりを試合したのは張本美、木原の日本ペア。的確なレシーブやサービスで着実にポイントを重ね、異質型のインド選手相手にも安定感あるラリーで対応する。11-4で幸先よく第1ゲームを制する。
第2ゲームはインドペアが序盤にポイントを重ね、0-2からの激しいラリーの応酬も制する。日本ペアは張本美の強烈なフォアや木原の鋭い回転のレシーブで点差を詰め、7-8と一気に逆転する。僅差のまま終盤に入ったなか、8-8から2ポイントを奪った日本ペアはラリーから張本がフォアでポイントを奪い、11-9で王手をかける。
第3ゲームも張本美、木原ペアが3-1でリードして相手のタイムアウトを引き出す。その後一度は1点差に詰められるも7-4でのラリー戦は張本美のバックストレートが決まり優位に立つ。終盤インドペアの反撃にあい、9-8でタイムアウトをとった後、マッチポイントをつかむと、最後は11-9で逃げ切りストレート勝ちを収めた。
勝利した張本美、木原ペアは準決勝で中国ペアを下した大藤沙月、横井咲桜(ともにミキハウス)との同士討ちが決勝で実現。張本美はシングルスでも決勝に勝ち残っており、女子団体、シングルスと合わせての三冠達成にも期待が高まる。

元記事で読む
の記事をもっとみる