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オトナのおしゃれに差がつく! 覚えておきたい「カジュアルはコーディネートに一つまで」という決まり

  • 2024.10.13
カジュアルはコーデに一つまで (C)FabrikaSimf/PIXTA(ピクスタ)
カジュアルはコーデに一つまで (C)FabrikaSimf/PIXTA(ピクスタ)

40代に入ると、今まで着ていた服が「なんだか似合わないな…」と急に悩みはじめること、ありませんか? 30代までと同じ服をずっと着続けていても、どうにもしっくり来ない。でも、コーディネートってなかなか難しいし…。

そんなお悩みを解決してくれるのが、パーソナルスタイリストの杉山律子さんです。

「40代からの服は色や形にルールがある」と教えてくれる杉山さんが、誰でもおしゃれになれる垢抜けテクをご紹介。着こなし術を身に着けて、毎日を楽に過ごしましょう!

※本記事は杉山 律子著の書籍『パーソナルスタイリスト直伝 「何を着ても似合わない」を解決するすごい垢抜けテク』から一部抜粋・編集しました。

カジュアルはコーデに一つまで

カジュアルアイテムを素敵に取り入れている方って、あこがれますよね。ファッション誌やSNSでもよく見かけます。おしゃれで、真似してみたくなるものです。

カジュアルを形づくる定番といえば、スニーカー、エコバッグ、Tシャツ、ボーダーのカットソー、色落ちしたデニム、パーカー、キャップ、トレーナー、ウインドブレーカーなど。

ただ、心に留めてほしいのですが、カジュアルなアイテムって、基本、20代、30代の若者向けにつくられています。

なので、むやみにコーディネートに取り入れるのは、避けたいところ。おしゃれはそこで差がつくのです!

肌はくすむし、体型も……。若い頃のようなスペックがないのに、カジュアルなものを身につけても、正直、痛々しい。実際の年齢とアイテムの年齢との差が際立ってしまうだけなのです。

40代以降は、Tシャツをハイゲージニット素材にしたり、デニムをとろみ素材のパンツにしたり、エコバッグをレザーバッグにしたりなど、断然「きれいめ」のアイテムのほうがおすすめです。

アイテムそのものの「品のよさ」が全体の印象を押し上げて、老け見えをカバーしてくれます。

では、どうやって取り入れたらいいのか?ルールを設けましょう。

カジュアルアイテムは、コーディネートに一つまで。

例えば、スニーカーを履きたいなら、ほかのトップス、ボトムス、バッグはきれいめなものにしてください。全体のバランスがとれて、素敵になります。

アイテム数が増える秋冬でも、例えば、エコバッグとマウンテンパーカーなど二つまで。靴はパンプスにしてきれいめをキープ。足元が重要なのです。

コーディネートは、きれいめのアイテムをメインにして、カジュアルを控えめに。覚えておいてくださいね。

カジュアル1点決めコーデ

■トップスなら

トップスなら (C)杉山 律子/KADOKAWA
トップスなら (C)杉山 律子/KADOKAWA

■ボトムスなら

ボトムスなら (C)杉山 律子/KADOKAWA
ボトムスなら (C)杉山 律子/KADOKAWA

著=杉山 律子/『パーソナルスタイリスト直伝 「何を着ても似合わない」を解決するすごい垢抜けテク』

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