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「お前が社会に出ても足手まとい」「黙って飯でも作ってろ!」モラ夫に呆れ果てた妻 → 鮮やかに反撃

  • 2024.10.13

価値観は人それぞれ異なるものですが、古い価値観の持ち主に嫌な思いをさせられた経験はないですか? これは筆者の友人・T夫婦のお話。Tは古い価値観を持つ夫に抑圧された生活を送っていました。男尊女卑の権化のような夫を黙らせたTの反撃とは──?

画像: 「お前が社会に出ても足手まとい」「黙って飯でも作ってろ!」モラ夫に呆れ果てた妻 → 鮮やかに反撃

飯でも作ってろ

私の夫はかなり古い価値観の持ち主で、男尊女卑の権化のような人です。
男は偉い、女はダメ、俺はすごい、お前はできない……。
結婚後、私は嫌でしたが仕事を辞めさせられ、働くことを許されませんでした。

仕事をしたいと話しても「お前みたいなやつが社会に出ても足手まといになるだけだ! 黙って飯でも作ってろ!」と卑下するようなことばかり言われていたので、私はかなり頭に来ていました。

反撃開始

そこで私は、在宅でできる仕事に挑戦してみることにしました。
近年では在宅勤務できる仕事も多く、その中から挑戦したい仕事を探し、1から勉強を始めてみたのです。

その後、WEBデザイナーになるための資格を取得!
在宅で仕事を始めることに成功しました。
経験を積んでいく中で、私は何度も夫に相談しようとしたのですが「女が稼ぐ金額なんてたかが知れてる。」「やれるものならやってみろ!」「家事は絶対に疎かにするな!」など、話も聞かずに否定的な言葉ばかり。
その後、私は一生懸命仕事に取組み、何と夫の年収に迫る収入を得ることができるようになったのです。

相談

そこで私は改めて夫に相談。
「このくらい稼げるようになったんだけど。」と通帳を見せながら言うと、夫は絶句。
「何をしてこんなに稼いでいるんだ?」と言うので、仕事の状況を説明し「今、会社を立ち上げないかって誘われてるんだけど、やめた方が良い?」と聞いてやったのです。

夫は困ったような顔をして「好きにしていいけど、家事の手は抜くな。」と一言。
とても悔しかったのか「在宅ワークなんて遊びじゃねぇか……。」とつぶやいていました。

変化

それからも夫は「家のことは女がやるもの」という姿勢は崩していません。
ただ、私も自分の収入で生活を支えているという自負があるので、今までのように言いなりにはならず、夫にも家事の協力を求めています。

夫の偏見を打ち砕いたことで、気持ちがとても軽くなりました。
夫に悪気はないのでしょうが、お互い対等な立場で生活していけるように頑張るつもりです。

【体験者:40代女性・自営業、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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