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スリークォーターのスイングの秘訣!「トップを小さく」するのはNG

  • 2024.10.13

スリークォーターでスイングは、シャフトの位置を意識しながら、ヒジの動きにも気を付ける必要があります。

今回は、今田将星によるトップの完成形をレッスン!

「トップを小さく」と考えるとゆるみやすい

スリークォーターのスイングの秘訣!「トップを小さく」するのはNG
右ヒジの角度は「70度」が理想です!

スリークォーターでスイングする際、フルショット基準でそれよりも「小さく振る」と考えると、スイングがゆるみやすく手打ちになりがち。

私が指導するときは、トップは「シャフトが9時」の位置から右ヒジを曲げるだけと説明しています。

スリークォーターのスイングの秘訣!「トップを小さく」するのはNG
「シャフト9時」の位置から右ヒジはほとんど上げず、約70度曲げるだけ

こうすることで体の回転量を十分確保しつつ、手首の動きを抑えて、コンパクトだけれどゆるみのないトップが作れます。

ポイントは、右のお尻がうしろに下がって体がちゃんと回っていること、両ヒジが伸びて手元が右太モモ前の低い位置にあることです。

ここでシャフトが地面と水平、飛球線と並行で、リーディングエッジが上体の前傾角と同じになっていればOK。あとは右ヒジを70度くらい曲げればトップは完成です。

Point!右のお尻をうしろに引いたポジション

手だけでこの形を作るのではなく、アドレスから右のお尻をうしろに引くようにして腰、胸を右に回すことが大事

右ヒジが乱れるとトップの形が崩れる

スリークォーターのスイングの秘訣!「トップを小さく」するのはNG
右ヒジの位置が上がってしまったり(左・右)、曲がりすぎる(中)と大振りになる

大振りになる人は右ヒジが暴れている。

「9時」の位置から約70度、直角未満で右ヒジを曲げるだけでいい

「シャフト9時」の形を正しく作ることが大事!

バックスイングの「シャフト9時」の位置をていねいに作って、正しい形で通過するように意識しよう

シャフトが地面と平行なときに、飛球線とも平行になっているのがポイント

レッスン=今田将星
●いまだ・しょうせい/1986年生まれ、熊本県出身。坂田塾でゴルフを学び、大学卒業後ミュージシャンとして活動したのちに、再びゴルフの道へ。「Golf Academy Five elements」でレッスンを行なう。

構成=鈴木康介
写真=相田克己
協力=日神グループ 平川CC

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