《平服》の定義って知ってる？失敗しない選び方とは【マナーのプロが解説】

「平服でおこしください」と招待状に書かれていて、どのような服装を選べば良いか悩んだことはありませんか？普段着で良いのか、それともフォーマルな服装が必要なのか……。今回は、日本現代作法会・総師範の村山紀子さんのYouTube(ユーチューブ)チャンネル「令嬢養成学校チャンネル」の動画から、平服の意味と失敗しないコツについてご紹介します。

知っておきたい服装のマナー①平服とは？

平服とは、第一礼装よりもカジュアルな服装のことを指します。
結婚式のような場では、新郎新婦の親が着るような第一礼装ではなく、準礼装や略礼装が求められることが一般的だそうです。

具体的にはワンピースや上下が揃ったスーツ、セットアップが平服としてふさわしいのだそうですよ。

知っておきたい服装のマナー②失敗しない素材とは？

平服を選ぶ際には、素材にも気を付けましょう。

フォーマルなシーンでは、コットンやニットなどのカジュアルな素材は避けたいところ。
光沢のあるシルクやサテンなどの素材がおすすめですよ。

知っておきたい服装のマナー③迷ったときは？

平服を選ぶ際に迷ったら、主催者に直接問い合わせてみましょう。
または、過去に参加したことがある友人、もしくは同席する予定の方に相談するのもおすすめです。

特に同じイベントに参加する予定の人と服装のバランスを合わせると、適切な装いを選ぶことができますよ。

平服の意味を知って適切な装いを

平服は第一礼装ほどではないものの、フォーマルさを維持した装いということがわかりました。場に適した装いでイベントを楽しんでくださいね。
動画本編では、平服に合わせる靴についても解説しています。こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。

◆令嬢養成学校チャンネル マナーやコミュニケーションを通して「幸せを引き寄せる」「品をアップする」日頃のふるまいや心遣いを、日本現代作法会・総師範の村山紀子先生が発信するYouTubeチャンネル。