夫「事前に言っておいてよ」妻「説明したけど？」夫の無関心さに妻は落胆して＜話を聞きかない夫＞

主人公の橘はるかさんは、フリーのイラストレーターをしている主婦。夫・まさるさん、息子・ゆうと君と3人暮らしをしています。はるかさんは、大切な話も過去の自分の言動も忘れてしまうパパに苛立ちを募らせています。

春から保育園に通うことになったゆうと君の入園準備のため、パパが休みの日にゆうと君を任せて、買い出しに出かける予定だったママ。

しかし、パパはその約束をすっかり忘れて釣りに行くと言い出しました。

「買い物くらいほかの日にずらしてよ」

そう返してきたパパに、ついにママの不満が爆発します……。

「な・ん・で！！こっちがずらすのよ！！」

予定が詰まっていると伝えると、パパは「買い物はネットで済ませたら？」と提案してきました。

なんとか釣りに出かけたいパパは、必死で休みが必要なことをアピールしますが、ママの正論にはまったく対抗できません。

しぶしぶ自宅での子守りを引き受けたパパは、「もっとちゃんと言っておいてほしかった」と主張。

しかし、その発言は、忘れがちなパパの性格を考慮して、メールでも伝えていたママの怒りをさらにあおる結果となってしまったのでした。

パパの考えることは、ママにはすべてお見通しのようです。

そんなパパは、もう少し真剣にママの話に耳を傾ける必要があるでしょう。

今回の件をきっかけに、少しはママの話を聞く意識をもってほしいところ。お互いにどうしても譲れない用事があるときは、事前に話し合って折衷案を出せるようになると、イライラも減りそうですね。

著者：マンガ家・イラストレーターくまお

ベビーカレンダー編集部