1. トップ
  2. エンタメ
  3. 張本美和、木原美悠ペアがシンガポールペアに会心勝利 3-1で下しベスト4進出、金メダル争いにも期待【アジア選手権】

張本美和、木原美悠ペアがシンガポールペアに会心勝利 3-1で下しベスト4進出、金メダル争いにも期待【アジア選手権】

  • 2024.10.12
張本美和、木原美悠(C)WTT
SPREAD : 張本美和、木原美悠(C)WTT

ITTFアジア卓球選手権2024」は12日、女子ダブルスの準々決勝が行われ、張本美和、木原美悠(ともに木下グループ)はタン・ジャオ・ユン、チャン・ワンリン(シンガポール)のペアと対戦。3ー1で勝利しベスト4進出を決めた。

■大藤、横井ペアも逆転でベスト4

今大会初陣となった2回戦、3回戦ともにストレート勝ちを収めて準々決勝での戦いを迎えた。
第1ゲーム立ち上がりから主導権を握るのは張本美、木原ペア。ラリー上でのレシーブや3球目攻撃などが冴え、連続ポイントで攻勢をかける。張本美のフォアでゲームポイントを奪うと、11-1で幸先良いスタートを切る。
第2ゲームもラリーから木原の力強いフォアが決まるなど、日本ペアが序盤を支配する。中盤に日本ペアのミスもあり6-8でシンガポールペアが逆転する。張本美のバックハンドがオーバーとなるなど、点数を広げてゲームポイントを握られる。最後は相手のフォアに木原のタイミングがあわず、8-11でこのゲームを奪われる。
第3ゲームは張本美、木原ペアが3連続ポイントで勢いを取り戻す。日本ペアの手前に落とすツッツキが冴えるなど、シンガポールペアの反撃を許さずに点差を広げていく。9-5と差を詰めらえるが張本美のフォアスマッシュが決まりゲームポイントを奪う。そのまま11-6で取り切り王手をかける。
第4ゲームも日本ペアが主導権を握る展開は変わらず。4-2リードから木原のフォアが決まるなど両者が前に出てシンガポールペアに圧をかける。中盤に点差が詰まる時間も見られたが、マッチポイントを奪うと木原のバックが決まり、11-5で勝利。ゲームスコア3-1で勝ち上がりを決めた。
張本美、木原ペアは準決勝進出を決め、決勝進出や金メダル獲得にも期待が高まってきた。なお、大藤沙月、横井咲桜(ミキハウス)ペアもタイのペアにフルゲームの末に3-2で勝利し、日本勢は2組がベスト4に勝ち進んだ。

元記事で読む
の記事をもっとみる