保健室の先生が男だから嫌と言われることもしばしば。偏見のなか奮闘する新任の男性養護教諭／保健室のせんせい。1①

『保健室のせんせい。1』（水島ライカ/KADOKAWA）第1回【全27回】子どもを思う気持ちに、男も女も関係ない！ 学校基本調査によると全国の養護教諭、助教諭約4万人のうち男性養護教諭はわずか80人ほど。東海地方にある小学校で働く保坂健輔は、新任の保健室の先生。全国でも珍しい男性養護教諭ということで偏見的な目で見られることも多々あるなか“養護の現場に性別は関係ない”をモットーに、日々子どもたちの悩みに全力で向き合っている。マスク依存、第二次性徴への戸惑い、不登校など――。子どもの成長を助けることで、自分たちも成長していく熱き教師たちの物語『保健室のせんせい。』（全3巻）。思春期にさしかかり、さまざまな悩みを抱える子どもたちへの奮闘ぶりをご覧ください。