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片付けは「自分と向き合う時間」買いすぎる理由を自問自答してみて、気づいたこと

  • 2024.10.14

(この記事では、ママによるお片付け体験談をお届けします)皆さんはなぜか無性に片付けたくなることってありますか?私は悩み事があってむしゃくしゃしているときにそうなることがあります。なぜ、悩み事があるとき?と思うかもしれませんが、どうも頭をすっきりさせることと、環境をすっきりさせることは私の中でリンクしているのではないかと思うのです。そこで今回は片付け後に感じたことを少しお話したいと思います。※本記事は、個人の感想に基づいたものです。

片付けを続けた先には何がある?

片付けがブームになり始めてから今現在も、片付けると人生が変わる、あるいは片付けるとお金が貯まる、などのように、ただただ家がスッキリと整理整頓されるだけではない影響があると語られているのを聞きます。

必要のない物を減らして、散らかっているところを整理整頓して。片付け続けていけば、部屋はもちろんきれいになります。でも、どうやらそれだけではない、何だか「いいこと」があるらしい……ということで、だから片付けを 始めたという人もいるくらい。

じゃあ、片付けを続けていけばみんなが言うように「いいこと」が待っているのでしょうか。私は、それは少しだけ本当のことだと思います。

ものを片付けて気づくこと

ママリ

片付けをしたら棚ぼた式にラッキーが訪れるわけではないのです。劇的に人生が変わることも、それほどないかなと感じています。

ただ、 個人的な体験から思うことは、内容は人によるけれど、さまざまな気づきがあることは確か。

義母の遺品整理をきっかけにわが家の片付けを始めた私にも、たくさんの気づきがありました。

  • 同じような物をたくさん買ってしまうのはなぜかな
  • 先にすきまを測ってから買った方がよかったのではないかな
  • 予備はこんなにいらないんじゃないかな

という、物を手に入れる際の反省から

  • 在庫があることに無頓着だったな
  • あの時イライラして余分に買っちゃった
  • 安いって言葉につられてしまうな

など、自分の内面に目が向くように。最初はそんな自分を認めるのがとてもつらいです。それに耐えられずに、また物を買ってしまってリバウンドすることも。

嫌な作業ですが、頑張って続けているとある日気づきます。

「欲しかったこれ、家にある物で代用できる」「まだストックがあるから次でいいかな」と。

そうすると結果的に物は散らからなくなるし、無駄な買い物をしないのでお金も使わない。その分貯金も増えるだろうし、貯金が増えるとやりたかったあれこれが実現できて。

また、片付けることで時間にゆとりができることに気づくと思います。探し物に時間を取られることがなくなって、いつも片付いているから毎日片付ける必要もなくなるし、掃除もすぐ済むし。

気づくと、時間がたっぷりあるのです。すると不思議。お得になりそうな情報が目に飛び込んできたり、ずっと探し続けていた物に出会えたりと、自分が ラッキーと思えることに気づくようになるんです。心に余裕がうまれるんでしょうね。

「いいこと」は急におこるわけではなく。 自分の考え方が整った時に、気づくもの、なのかもしれません。

物だけじゃない、自分と向き合う時間、それが片付け

ママリ

片付けって、自分の持っている物と向き合ってその物をどうするのか考える事だとずっと思っていま した。 片付け始めのころは実際その通りでした。

  • いるいらない
  • 使う使わない

など、物そのものについて考えて決めることが多かったです。でも片付けているうちに、考えが内側へ向かうのです。その時に、自分はどうしたいと思っているのか、静かに心に耳を傾けてみてください。

自分の考えがはっきりすると、物への考え方も変わってきます。そうすると、物への執着も消えて、自然とお金がたまるような仕組みが整ったり、すてきな情報に気づいたりするようになる。それが、片付けるといいことがある、ということなのかもしれないですね。

だから、片付けは物よりも自分と向き合うことと言えますよね。片付けは一生続く。そして自分との付き合いも。自分と向き合う作業は時に苦しいことではあるけれど、その先には、きっと自分だけの「いいこと」が待っていると信じて。

私は今日も片付けます。

著者:ママリ編集部

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