パットの打ち急ぎのミスをなくすには？美人コーチが解説

「なかなかうまくならない」「練習やラウンドもモチベーションが上がらない」。そんなゴルファーたちにステキな笑顔でゴルフが楽しくなる上達法を教えてくれるのが“ときめきワンポイントレッスン”。

今月は林亜莉奈さんの登場です。

ロングパットまでよくなる！1ピン以内パット劇的カップイン率アップ術！

「入れごろ外しごろ」距離にすると1ピンくらいのパットは、ラウンド中に多々あります。この距離はつい気持ちが先行してしまい、打ち急いでミスすることが多い･･･････。そこでとっておきの練習方法をご紹介！

スマホのメトロノームアプリを使って、パッティングのテンポを普段から一定にするトレーニングを行ないましょう。距離にかかわらずストロークのテンポが一定になると距離感も合いますし、自然に目の前のパットの集中力も増すので、カップイン率が上がります。

テンポが一定になったら「ゲートドリル」で方向性アップ！ティーを4本用意し、2本はパターヘッドの幅、もう2本はボールがギリギリ通る幅に挿します。

ヘッドの幅に合わせて挿したティーに当たらないようにすることで、フェースの芯でボールをとらえられるようになり、その先のボール幅に挿したティーの間を打球がきちんと通ることで打ち出し方向の安定感を磨きます。また、インパクト後、ボール幅のゲートにヘッドを当てることもポイント！インパクトでのゆるみがなくなります。

ストローク、転がり、厚みのあるインパクト、すべてがよくなる魔法のドリル。ぜひパット練習に取り入れてください。

いかがでしたか？ メトロノームのアプリを使って、練習してみてください。

林亜莉奈●はやし・ありな/長野県出身。「IMGA世界ジュニアフロリダチャレンジ」で優勝するなどジュニア時代から頭角をあらわす。2017年にはLPGAツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」でベストアマを獲得。現在はプロテスト合格に向け、さらに腕を磨く日々を送る。
【Instagram】w.kik___96

写真=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール