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“生きたタコ”をそのままは、体験自体がエンタメ!美女も思わず笑顔になった韓国料理店

  • 2024.10.12

「新大久保でサンナッチを出すお店を巡りましたが、こちらのタコが一番活きが良かった!」

韓国ツウがそうおすすめする、『海雲台 歌舞伎町店』。豪快なセットメニューも多いので、大人数で楽しむのが鉄則!

選ばれしタコだけで叶う貴重な体験は美味しく、楽しく、ちょっと怖い!
東新宿『海雲台 歌舞伎町店』の「生タコ」
「生タコ」(¥2,750)は単品注文できるほか、2人前(¥8,000~)のセットメニューでも注文できる。アワビやケジャンなど海鮮料理と一緒にメインディッシュとして楽しみたい


サンナッチとは、いわゆる“タコの踊り食い”だが、実は世界でもかなり希少性の高い韓国の伝統料理。

サンナッチに使われる生タコは、ゲッボルと呼ばれる韓国の干潟で捕れるテナガダコ。ゲッボルは世界遺産にも指定されるほど広大で、豊かな生態系があり、ここで捕れるテナガダコは栄養豊富。

そんな事情もあって、サンナッチは韓国で「死にかけた牛もよみがえる」とされるほどスタミナ料理として珍重されている。

東新宿『海雲台 歌舞伎町店』で取り扱っている生タコ
生タコは提供する直前まで水槽で泳いでいる。毎日空輸され、1日50~60匹が仕入れられている


海鮮料理が自慢の“海雲台”では、韓国の干潟から生きたまま空輸して水槽に移し、注文が入ってから捌きたてで提供される。

運ばれたタコは活きが良く、皿の上でも動いたまま。口に運ぶと吸盤が頬にくっつくことも。塩とゴマ油でシンプルにいただくと、ミズダコのようだがゼリー質があり、くにゅくにゅとしいていて新鮮なのが分かる。

「生タコの歯ごたえがクセになって週1回来店する方もいますよ」と店長の金 起鎬(キム・キホ)さん。味も抜群で、気づけばお皿は空に。

美女がサンナッチを初体験!
東新宿『海雲台 歌舞伎町店』で「生タコ」にゴマ油をかけている様子
「ゴマ油はかけるんですね!」


付属のゴマ油を都度つけてもいいが、タコが逃げるのでかけるのがオススメ。

東新宿『海雲台 歌舞伎町店』の「生タコ」
「めちゃくちゃ動いてます!」


「お箸、難しかったら、スプーン使って(笑)」と金さん。

東新宿『海雲台 歌舞伎町店』で「生タコ」を食している様子
「吸盤が頬にくっつく〜」


この日ガチで初体験の彼女は恐る恐る口にしながらも、プリッとした食感と味わいに驚き、笑った。

味違いのタコも、ぜひ味わって
東新宿『海雲台 歌舞伎町店』の「タコ炒め」
東京カレンダー


サンナッチと同じテナガダコを使ったピリ辛の「タコ炒め」¥2,310。

炒めるとプリプリ感が増す。

東新宿『海雲台 歌舞伎町店』の「イイダコ和え」
東京カレンダー


国産イイダコを使った「イイダコ和え」¥1,650。

野菜とコチュジャンを酢で和えてさっぱり味に。

東新宿『海雲台 歌舞伎町店』の内観
東京カレンダー


仲間と共に思いっきり笑い合って楽しみたい。

▶このほか:大切な記念日に、パートナーを誘いたくなる。和と洋の食材や技法を融合した新時代の韓国料理店

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