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大山のぶ代さんありがとう!サッカー界の「ドラえもん」まとめ

  • 2024.10.11
大山のぶ代さんありがとう!サッカー界の「ドラえもん」まとめ
大山のぶ代さんありがとう!サッカー界の「ドラえもん」まとめ

Text by 佐伯洋(編集部)

アニメ「ドラえもん」でドラえもんの声優を務めた大山のぶ代さんが90歳で亡くなった。

アニメ版のドラえもんは1979年に始まり、現在まで40年以上続いている国民的な作品。大山さんは1979年から大幅なリニューアルが行われた2005年4月までドラえもんの声を担当した。

今や世代を問わずに愛されているドラえもんは、世界でも多くのファンを持っている。ここでは、ドラえもんとのつながりが話題となったサッカー関係者たちを取り上げてみよう。

久保建英

所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)

幼少期からスペインで育った久保建英。2001年生まれの彼は“大山さんのドラえもん”には馴染みがないかもしれないが、2020年にビジャレアルへローン移籍した際には旧ドラえもんの主題歌である「ドラえもんのうた」を熱唱している。

また久保はソシエダに加入した際、「ドラえもんorクレヨンしんちゃん?」という問いに「ドラえもん」と回答していた。

ダニーロ・ペレイラ

大山のぶ代さんありがとう!サッカー界の「ドラえもん」まとめ
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所属クラブ:アル・イテハド(サウジアラビア)

ポルトガル代表MFダニーロ・ペレイラは、PSGの一員として2022年に来日した際にドラえもんへの思いを語っている。

「(日本は)とても美しい国ですし、昔から来たいと思っていました。なぜなら、子どもの頃からアニメを通じて日本を知っていたので。

小さい頃にテレビで一生懸命見ていたのは、ドラえもんですね。(ポケットから)色々なものを取り出したり“未来的な感じ”がすごく好きでした」

乾貴士

所属クラブ:清水エスパルス

日本代表としてワールドカップなどで活躍し、36歳になった現在はJ2の清水エスパルスでプレーする乾貴士。

彼はこれまで長くスペインでプレーしたが、ベティスとエイバル加入時にはそれぞれ「ドラえもんのうた」を熱唱。また、ベティスのレジェンドであるホアキン・サンチェスが引退を発表した際には、ホアキンがドラえもんのぬいぐるみを抱えている2ショットも投稿していた。

スペインにおけるドラえもん人気を示すエピソードだろう。

アンナ・オルティス(イニエスタの妻)

2018年から5年間ヴィッセル神戸でプレーしたアンドレス・イニエスタ。先日、惜しまれながら現役引退を発表した。

写真は、彼の妻であるアンナ・オルティスさんが自身のSNSに投稿したもの。夫とともに日本で暮らしたアンナさんは家族で各地をまわっていたがこの時は神戸市の王子動物園を訪れ、ドラえもんとの2ショットを披露していた。

この投稿に対し、夫のイニエスタは「Oh!」とコメントして反応している。

ジョゼップ・マリア・バルトメウ(元バルセロナ会長)

大山のぶ代さんありがとう!サッカー界の「ドラえもん」まとめ
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バルセロナの会長を務めたバルトメウ氏。クラブを世界的な人気へと後押しした一方で、リオネル・メッシ退団の引き金をひくなど毀誉褒貶のある人物だった。

そんな彼の愛称はのび太。眼鏡をかけており、のび太に似ていることが理由で自身もそれを認めている。

「人々が私をそう呼ぶことは問題ない。バルセロナが日本で行われたクラブワールドカップに出場した時、私は向こうで『なぜのび太と呼ばているの?』と質問された。

そして私はこう答えたよ。『それは私がのび太にとてもよく似ているからだと思うよ。その代わり、バルセロナにはどんなに困難な問題も解決してくれるメッシという名のドラえもんがいるんだ。ドラえもんがいるのだから、そりゃのび太だっているさ』とね」

ジェンナーロ・ガットゥーゾ

イタリアでも人気があったドラえもん。2017年1月、当時セリエBだったピサはイタリア国内で映画「ドラえもん 新・のび太の日本誕生」が公開された際に記念ユニフォームを作成した。

その時にピサの監督を務めていたのがガットゥーゾである。ミランとイタリア代表で活躍した彼はその激しいプレースタイルから“闘犬”として恐れられたが、ドラえもんとの2ショットでは柔和な表情で写真撮影に応じていた。

ちなみに記念ユニフォームは実際に試合でも着用されている。

当時ピサは長く勝利のない状況が続いていたが、ドラえもん効果もあってか7試合ぶりに勝利して降格圏を脱出している。

森下龍矢

今年1月に名古屋グランパスからポーランド1部のレギア・ワルシャワへローン移籍した森下龍矢。シーズン途中での加入とあってなかなかフィットしなかったが、今季は開幕からゴールやアシストを多く記録している。

そんな彼もまた、チームメイトの前で「ドラえもんのうた」を披露している。四次元ポケットからタケコプターを取り出すネタまで仕込んでおり、チームメイトたちの大きな笑いを誘っていた。

Wikipediaによると、ヨーロッパではスペイン、イタリア、フランス、ポルトガル、ポーランド、ベラルーシ、ロシア、イギリスの8か国で放送されたというドラえもん。スペインやポルトガルなどラテン語圏で人気の高い印象だが、ポーランドでも愛されていたようだ。

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