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「ありがとう……、幸せだった」 激動のクライマックス、仲間を想い一人旅立つ主人公の覚悟に胸が締め付けられる『戦国妖狐』第2部 第11話

  • 2024.10.12
©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

仲間たちが寝静まった頃、美女剣士(CV:内田真礼)が、気になる異性(CV:七海ひろき)のもとへ……! 2人を隔てるのは、障子1枚のみ。まさか彼女は、夜這いを……!? 戦国バトルファンタジーアニメ『戦国妖狐』第2部第11話で描かれた、一夜の出来事が視聴者に衝撃を与えた。

©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

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アニメ『戦国妖狐』は、漫画家・水上悟志の人気コミックが原作。2024年1月期に第1部「世直し姉弟編」が放送され、7月17日深夜から第2部「千魔混沌編」の放送が始まった。第2部は、「闇(かたわら)」と呼ばれる魑魅魍魎を千体も身に宿す青年・千夜(CV:七海ひろき)と、女剣士・月湖(CV:内田真礼)が主人公だ。

©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

第2部第11話(10月9日深夜放送)で、激しい戦いを終えた千夜たちは、新たな戦いの前に一度村へ帰った。千夜は、村で待っていた仲間との再会を喜び、つかの間の安息を感じているようだったが、月湖は彼の不自然な笑顔が気になった。そのため月湖は、みんなが寝静まった頃に千夜が眠る部屋へ向かうことに……。そこで彼女は、バッタリ遭遇した土地神から「おっ、月湖。夜這いか?」とからかわれ、慌てて「違います!」と否定した。

©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

そんな月湖たちのやりとりを、実は千夜は聞いていた。やがて彼は、障子越しに月湖へ、「大丈夫。村に帰れて嬉しいだけだよ。安心して。おやすみ」と優しく声をかけた。千夜の言葉に、月湖はすっかり安心したらしい。自分の部屋に戻った彼女は、寝相が悪いのか着物をはだけさせ、ぐっすり眠った。

©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

しかし、月湖の不安は的中した。千夜は、争いが起きる要因は自分だと考え、村を巻き込まないために、月湖たちへ何も言わずに旅立ったのだ。千夜が振り返った月湖たちとの思い出も、「ありがとう……8年間、幸せだった」という彼のセリフも、月明かりに照らされた彼の涙も、胸に突き刺さった視聴者は多い。

X(旧Twitter)上には、「なんだか切なくって泣きそうになりました 千夜と月湖ずっと一緒がいいよぅ」「千夜の静かで固い決意が泣けました」「千夜の『ありがとう』に滲む決意に胸が締めつけられました……」「千夜が村から出るとこ好きなんだよなあ、凄く切なくてどうしても千夜贔屓になるよこれは」といった声が寄せられた。覚悟を決めた千夜の戦いの行方はいかに……!? なお、激動のクライマックスを迎えたアニメ『戦国妖狐』は、毎週水曜深夜2時44分より放送中だ。

©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部
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