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SUPER JUNIOR、2PM、CNBLUE、NU’EST…K-POPアイドルたちがゴルフバカンスで大ハシャギ<バディボーイズ>

  • 2024.10.11
 (写真左から)シンドン、ベクホ、ニックン、カン・ミンヒョク、イトゥク 「バディボーイズ」 (C)Chorokbaem Media
(写真左から)シンドン、ベクホ、ニックン、カン・ミンヒョク、イトゥク 「バディボーイズ」 (C)Chorokbaem Media

【写真】タイの夜市でナイトショッピングも楽しむバディボーイズの5人

ここ数年、韓国ではK-POPアイドルが出演するゴルフ番組が次々に制作されている。衛星劇場にて10月20日(日)より放送スタートとなる「バディボーイズ」もその1つ。この番組では、SUPER JUNIORのイトゥクとシンドン、2PMのニックン、CNBLUEのカン・ミンヒョク、NU’EST出身のベクホ の“ゴルフ大好きアイドル”5人が、韓国、タイ、ラオスでゴルフバカンスを楽しむ。趣向を凝らしたゴルフ対決の他、現地のグルメを堪能したり観光スポットでエンジョイしたりする姿もたっぷりお届け。ゴルフに詳しくない、興味がない人も楽しく見られる内容になっている。

K-POPアイドル第2世代のメンバーが集結

ベクホ以外は、ほぼ同期のメンバー 「バディボーイズ」 (C)Chorokbaem Media
ベクホ以外は、ほぼ同期のメンバー 「バディボーイズ」 (C)Chorokbaem Media

ベクホ以外の4人は“K-POPアイドル第2世代”で、ほぼ同期の仲。SUPER JUNIORは2005年にデビュー 。メンバーそれぞれの個人活動も活発で、イトゥクとシンドンはバラエティでも活躍中だ 。2PMは2008年にデビュー。ニックンはタイ人で、韓国での外国人タレントの草分け的存在。タイや中華圏での活動に加え、2023年にはハリウッド映画に出演し、グローバルに活躍している。そして、CNBLUEは2010年にデビューしたバンドで、ミンヒョクはドラム担当。メンバー全員が俳優としても高い評価を受けており、彼も数々のドラマに出演。「セレブリティ」(2023年)では財閥の御曹司役を好演した。

NU’ESTは2012年デビューで、第2世代より少し後輩になる。日本でも精力的に活動した後、「PRODUCE 101 シーズン2」参加を経て、韓国で再ブレイク。現在、ベクホはソロアーティストとして活動し、今年5月にはアルバム「Love or Die」を韓国でリリースした。

“末っ子”ベクホが、シンドンを挑発!?

「バディボーイズ」より (C)Chorokbaem Media
「バディボーイズ」より (C)Chorokbaem Media

最初の舞台は、韓国の蔚山(ウルサン)。ソウルから飛行機で1時間程度の場所とあって、「海外に行けると聞いて、出演する事にしたのに…」とボヤくメンバーたち。ここでは、ウォーミングアップも兼ねて、それぞれの人間性やゴルフスキルなどを確かめる、とスタッフに言われ、「基準に満たなかったら、海外に行く前にクビですか?」と心配するミンヒョクに、皆大笑い。

ミンヒョクの運転でゴルフ場に向かう車内の話題は、お互いのゴルフ歴やスコアについて。ゴルフ歴7年(収録当時)のニックンが「ベストスコア71」と言うと、全員から感嘆の声が。続けてミンヒョクは「81」、ベクホは「79」と告げた。

「一度だけです。次のラウンドは100でした」と言うベクホに、イトゥクが「この中で勝てると思う相手は誰?」と尋ねると、彼は「シンドン兄さんには勝てるんじゃないですかね?」と答え、車内は大爆笑。ゴルフ歴は5人の中で一番長いシンドンは、末っ子の痛烈な挑発に笑いながらも「目に物見せてやる」と闘志を燃やした。

長い吊り橋に真っ青

ゴルフ場に行く途中で、蔚山の観光スポット・大王岩に立ち寄った5人。地上40m、全長303mの吊り橋を渡る事になり、高所恐怖症のベクホは真っ青。イトゥクとシンドンはそんなベクホをからかいながらも自分たちも恐る恐る進んで行く。一方、ニックンとミンヒョクは全然へっちゃら。ビビる彼らを横目に景色を楽しむ。だが、自分たちが楽しむだけではなく、怖がる末っ子に寄り添って励まし、ベクホも無事に渡り切る事ができたのだった。

下を見たら足がすくんでしまう!高さ40mの吊り橋を渡る事に… 「バディボーイズ」 (C)Chorokbaem Media
下を見たら足がすくんでしまう!高さ40mの吊り橋を渡る事に… 「バディボーイズ」 (C)Chorokbaem Media

蔚山でのラウンドのルールは「1人ずつ打ち、9ホールを40打以下で終える事」

新鮮な海鮮の昼食に舌鼓を打った後、ついにゴルフ場へ。開始前に、スタッフから本日のゲームルールが告げられた。普通にプレイはさせてもらえないだろうと覚悟していた彼らだが、「1人ずつ順番に打ち、9ホールを、OKパットもダブルパーカットもなしで40打以下で回る事」という厳しい条件に、表情が曇る…。

だが、「成功すれば、次のタイ旅行での支援金として3万バーツ(約10万円)支給」と聞いて、一気に盛り上がる。喜びもつかの間、「1打オーバーにつき、2000バーツ(約7500円)削減」と告げられ、「もしマイナスになったら自腹旅行!?」とアセり出した彼らは、40打オーバーになっても少しでも資金を残そうと気を引き締めた。ちなみに、平均スコアは、イトゥク80、ニックン70、ミンヒョクとベクホが90、シンドン100との事だ。

打つ順番はくじ引きで、イトゥク、ベクホ、シンドン、ニックン、ミンヒョクとなった。ティーショットを打ったイトゥクのボールはペナルティーエリアに…。一打目からの大失態に、皆脱力。力無く笑うしかなかった。彼らが旅行資金をゲットできたかどうか、是非番組を見て確認してほしい。

ベクホ、12歳差のイトゥクとのジェネレーションギャップに衝撃

翌日は、バスに乗ってレストランへ。「2004年からバスに乗ってない」とのイトゥクの発言から、当時のバスの運賃やジャージャー麺の値段の話題に。イトゥクより一回り歳下のベクホはジェネレーションギャップに衝撃を受けまくり、「バディ“ボーイズ”じゃダメだと思う」と言い出し、それに対してシンドンが「SUPER JUNIORもまだ“ジュニア”だけど?」と返す。そんなやりとりを聞いていたイトゥクが「もう昔の話はやめよう…」と話題を切り替えようとして、シンドンに「兄さんが言い始めたクセに!」とツッコまれ、車内は笑いに包まれた。

メニューを賭けたクイズに挑戦しながら食事を楽しんだ後、宿に戻った彼らは、部屋決めゲームや身長順当てゲームなどで大ハシャギ。身長当てでは、靴下の中に上げ底を敷いているメンバーが! 普段なかなか公開しない本当の身長がわかる貴重な機会に注目だ。

「バディボーイズ」より (C)Chorokbaem Media
「バディボーイズ」より (C)Chorokbaem Media
「バディボーイズ」より (C)Chorokbaem Media
「バディボーイズ」より (C)Chorokbaem Media

タイではニックンがコーディネーターに

次のバカンス地、タイでは、ニックンが旅程をコーディネート。63.6mの人工の山の上に建てられた寺院や王室ファミリーが運営しているレストラン、最先端の打ちっぱなし施設、バンコクの夜景が一望できる55階にあるルーフトップバーなど、タイを知り尽くしている彼ならではのスポット選びに4人は大満足。通訳も兼ねているので、メンバーたちは何の不自由もなく楽しんだ。

タイでは2ラウンドをプレイ。まずは、3人と2人に分かれての対決。あみだでメンバーを決め、イトゥク・シンドン・ニックンの「スーパー2時チーム」とミンヒョク・ベクホの「カン・ベクホ(「SLAM DUNK」の韓国版での桜木花道の名前)チーム」となった。

翌日の2ラウンド目は、タイの女子プロゴルファーとのマッチプレー(ホールごとの打数で勝負する形式)。4:4の為、昨日手首を痛めたシンドンがキャディーになる事を申し出た。

彼女たちにベストスコアを尋ねると、63、64、68、との答えが。それを聞いた途端、ニックンは「撤収!」と言い、他のメンバーたちも「勝てるワケない!」とテンションだだ下がりに…。しかし、全力を尽くしてプレイした。

ラオスで突然始まったカラオケ大会

3番目のバカンス地・ラオスに着いた5人は、ゴルフの前にラオスの観光地、ワット・シェンクアーン(ブッダパーク)へ。観光を楽しんでいると、スタッフから恒例の突然ミッションが。今回のミッションは「公園内の仏像と同じポーズで写真を撮る事」。難しいポーズなほど高評価で、1位のメンバーにはマリガン(ミスショットをペナルティなしで打ち直せる)チャンスが与えられる。個人戦ではあるが、お互いに協力しながら撮影し、その出来を見て大笑い。体を張ったが楽しいミッションとなった。

夕食は、バンガローが連なった壮大なレストラン。店内のカラオケセットに目を付けたイトゥクの「1曲歌わないと食べられない」の言葉で、突然カラオケ大会に。食事後も5人で歌って盛り上がった。

ラオスでのラウンドは、3:2のマッチプレー。今回は1ホールごとに勝ったチームの1人1人に豪華なゴルフ用品が贈られると聞いて、メンバー選びに真剣になる5人。結局、イトゥクとベクホの「ドタバタチーム」と、シンドン、ニックン、ミンヒョクの「シンクン(ドキドキ)チーム」に分かれて対決した。

恐怖?爽快?ジャングルの中のアクティビティ

翌日は、自然に囲まれたアクティビティを楽しみに。まずは約20個の網橋に挑戦。蔚山の吊り橋どころではないスリルに、シンドンは怯えた声を出し、ベクホは泣きそうに。だが、相変わらずニックンとミンヒョクは終始笑顔。ミンヒョクは不安定な橋を走って渡るほど楽しんでいた。どんどん足場が悪く過酷になる網橋に、シンドンはついにリタイヤ。だがベクホは泣きそうになりながらも挑戦を続けた。彼らは、他にも空中自転車や時速70km出る事もあるというジップラインも堪能した。

最終日、2つ目のラウンドのミッションは「自己ベスト更新」。ミッションが達成できれば、ゴルフボールを1年間無償で進呈。個人戦も兼ねていて、最下位はグループ内で末っ子扱いされる罰が。上下関係に厳しい韓国人にとっては、これはかなり屈辱的な罰だ。メンバーも「本当なの!?」と驚いた結果をお楽しみに。

「とても気が合った」と言う5人 「バディボーイズ」 (C)Chorokbaem Media
「とても気が合った」と言う5人 「バディボーイズ」 (C)Chorokbaem Media

バカンスを通して生まれた5人の絆

ラオス最後の夜、食事をしながら本音で話す5人。「バディボーイズ」で一緒に旅をするまで、顔見知り程度の仲だった彼らだが、今回、お互いを知るにつれ、絆が深まった様子。5人は気が合うんだそう。1人歳の離れたベクホが、物おじせず、変に気を遣わない性格だったのも良かったのではないだろうか。「とても気楽だった」と言う彼がたまに無意識でタメ口を使ってしまっても、怒ったり咎めたりしなかった“兄さん”たちの寛大さも良かったと思う。

ラストは、レストランで、ミンヒョクのドラムとイトゥクのピアノをバックに、ベクホがホ・ガクの「Hello」を熱唱。この番組でしか見られないコラボだ。イトゥクが旅行中に「この5人で歌を出したい」と言っていたが、いつか実現するのを期待したい。

「バディボーイズ」は、10月20日(日)より毎週日曜深夜1時から衛星劇場で放送。全8回。

◆文=鳥居美保

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