【バイきんぐ西村のキャンプ飯】柿の種の衣!?「ゆかり」で下味!?「揚げないしそ唐揚げ」が想定以上だった

「おうちでもレジャー気分！家でも真似できる絶品キャンプ飯」ということで、日本テレビ系『ヒルナンデス！』でキャンプの達人、お笑い芸人・バイきんぐの西村さんが教えてくれたのが、「柿の種の衣で作る！揚げないしそ唐揚げ」。赤しそふりかけ「ゆかり」を下味にして、おつまみの定番「柿の種」を衣にするという、アイデア満載の唐揚げレシピです。しかも、使う油はたった大さじ2杯分。これなら気軽＆手軽に作れそう♪

キャンプの達人・西村さんのアウトドア系唐揚げ

キャンプの達人でもある、バイきんぐの西村さんが教えてくれたキャンプ飯は、「ゆかり」と「柿の種」を、“じゃない“使い方で調理するユニークな唐揚げ。

赤しそふりかけの「ゆかり」は鶏肉の下味に、「柿の種」は細かく砕いて衣に使うそうです。そして、使う油の量は唐揚げなのに大さじ2杯分と極少。キャンプで油をたっぷり使うと片づけが大変ですが、大さじ2杯分なら問題なしですよね。

では、作ってみましょう。

「柿の種の衣で作る！揚げないしそ唐揚げ」を作ってみた！

【材料】2人分
鶏もも肉…300g
柿の種…50g
三島食品「ゆかり」…大さじ1
酒…大さじ1
サラダ油…大さじ2

【作り方】
1. 鶏もも肉を一口大に切り、ボウルに入れます。

2. 1に酒を加えて揉み込みます。

3. 2にゆかりを入れて、まぶします。

4. ポリ袋に柿の種を入れて、麺棒などで叩き、粉々にします。

柿の種の破片でポリ袋が破れやすいので、二重にすると安心かも。

これくらい粉々になればOKかな。

5. 3に4をまぶします。

うっ、くっつきにくい。特に、皮にはうまくくっつかない。わたしの付け方が悪いのかもしれないけど。

ギュッギュッと鶏肉を押さえつけたりして、衣をしっかり付けようと試みましたが、結局、“柿の種衣“は1/3くらい残ってしまいました…。



6. フライパンにサラダ油を引いて熱し、鶏もも肉を揚げ焼きします。

今回は、片面3分焼いてひっくり返し、さらに3分焼きました。

付けにくかった“柿の種衣“は、剥がれやすくもあるようで…（笑）。出来るだけ触らず、動かさずに焼くのがよさそう。

7. お皿に6を盛り付けたら出来上がり。盛り付けるときにもパラパラと衣が剥がれて、けっこう無惨な見た目（笑）。

調理時間は10分。工程は簡単ですが、不器用なわたしは上手に揚げることが出来ませんでした。残念。

でも、香ばしそうではある！

では、いただきます！

おっ、イケる。いい味付けです。鶏肉もやわらかくてジューシー♪

調味料はお酒だけですが、「ゆかり」のやさしい塩味と甘味と酸味、「柿の種」のしょうゆ味と旨味が、とってもいい味付けになっています。

特に、下味に「ゆかり」を使うところが秀逸。赤しそと塩、砂糖のバランスが完成している「ゆかり」を使うことで、味がそれだけでビシッと決まります。

大さじ2杯分の油を使っただけですが、柿の種の衣は、香ばしさがあって、カリカリした食感。鶏肉に付けにくくて、剥がれやすいのは欠点ですが、味と食感は最高です。旨味のある衣なので、鶏肉以外にも、なすやじゃがいも、さつまいもなど、野菜につけて揚げるとおいしそうです。次回、試してみよう。

バイきんぐ・西村さんの「柿の種の衣で作る！揚げないしそ唐揚げ」は、「ゆかり」がいいアクセントになった、カリカリ食感が楽しい、おいしい唐揚げでした。唐揚げ用の鶏肉を使えば、包丁やまな板を使わずに作れるので、キャンプ飯としてもお手軽。作ってみてはいかがでしょう。