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アラン・ドロン追悼上映の開催が11月8日からに決定! 『太陽がいっぱい』『若者のすべて』『冒険者たち』を再びスクリーンで堪能しよう

  • 2024.10.12

去る8月18日に88歳で逝去したフランスの俳優アラン・ドロン。映画史にその名を刻んだ彼を偲び、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下にて、アラン・ドロンの生誕日にあたる11月8日より追悼上映「Adieu(さらば)アラン・ドロン」を開催する。

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その名を日本にも知らしめた代表作『太陽がいっぱい』の4K レストア版も上映される。©️ 1960 STUDIOCANAL - Titanus S.P.A all rights reserved

アラン・ドロンは、とくに1960〜70年代においてその類まれなる美貌で二枚目俳優の代名詞として広く知られ、日本では紳士服のCMでも活躍するなど、俳優という枠を超えた特別な存在として愛された。

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『太陽がいっぱい 4Kレストア版』より。©️ 1960 STUDIOCANAL - Titanus S.P.A all rights reserved

Bunkamura ル・シネマ(*)は、『カサノヴァ 最後の恋』(1994年)の公開時にプロモーションで来日中のアラン・ドロンを迎えジャパンプレミアを行ったほか、2017年には俳優生活60周年を記念した特集上映を開催し好評を博すなど、由縁が深いこともあり、今回の追悼上映の実施に結びついた。今回の上映作品は、『太陽がいっぱい 4Kレストア版』(1960年)、『若者のすべて 4Kレストア完全版』(1960年)、『冒険者たち』(1967年)の3本。これらの代表作を大スクリーンで観賞することで、アラン・ドロンの魅力を再発見し、生前の彼の功績を偲びたい。*現在、Bunkamura ル・シネマは「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」として、渋谷駅前・宮下エリアに移転し営業。

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『若者のすべて 4Kレストア完全版』より。アラン・ドロンが主役を演じたこの作品は、1960年ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞。©️ 1960 TFI Droits Audiovisuels - Titanus
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『冒険者たち』より。3人の男女の愛と友情を描いたロマンあふれる青春レクイエムは、いまも観賞者の心をつかむ。©️ Societe Nouvelle de Cinematographie(SNC)- Paris 1967.

追悼上映「Adieu(さらば)アラン・ドロン」<上映作品>

『太陽がいっぱい 4Kレストア版』
監督/ルネ・クレマン原作/パトリシア・ハイスミス
出演/アラン・ドロン、モーリス・ロネ、マリー・ラフォレ
1960年、フランス・イタリア合作、119分配給/KADOKAWA

『若者のすべて 4Kレストア完全版』
監督・脚本/ルキノ・ヴィスコンティ
出演/アラン・ドロン、レナート・サルヴァトーリ、アニー・ジラルド、クラウディア・カルディナーレ
1960年、フランス・イタリア合作、179分配給/ザジフィルムズ

『冒険者たち』
監督/ロベール・アンリコ
原作/ジョゼ・ジョヴァンニ『生き残った者の掟』
出演/アラン・ドロン、リノ・ヴァンチュラ、ジョアンナ・シムカス、セルジュ・レジアーニ、ポール・クローシェ、ハンス・メイヤー
1967年、フランス、113分配給/ザジフィルムズ

上映日:2024年11月8日(金)〜
会場:Bunkamuraル・シネマ
渋谷宮下東京都渋谷区渋谷1-24-12 渋谷東映プラザ 7F/9F
050-6875-5290

htttps://www.bunkamura.co.jp/cinema-miyashita/
*上映スケジュールは決定次第、劇場HPに掲載。

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