しいたけは一年中入手出来ますが、旬はやっぱり秋!しいたけをたっぷり使うレシピを探していたら、『沸騰ワード10』の公式SNSで「シイタケパイ」を見つけました。その名の通り、しいたけがたっぷりと乗ったパイ。なんと、冷凍パイシート1枚に12個も使うんですって!こんなにしいたけをたくさん使うレシピって、他にあるかしら?と思うほどのぜいたくさ♡旨味たっぷりで、これはおいしくなること間違いなし♪
軸もムダなく使うのがポイント♪「シイタケパイ」を作ってみた!
【材料】(1枚分)
冷凍パイシート…1枚 ※今回は18cm四方のものを使用
しいたけ…12個
にんにく…1かけ
パセリ…少量
ピザ用チーズ…適量 ※今回は15g使用
塩・こしょう…各適量
サラダ油…適量
1. しいたけは軸の先端だけ切り落とし、軸ごと4等分にカット。にんにくとパセリは、みじん切りにします。
しいたけは軸付きで切るのがポイントです。軸の先端の石突部分だけ切り落とせば、ムダなくおいしくいただけますよ。
2. 解凍したパイシートの周囲を2回内側に折り、指で押さえて模様を付けます。
冷凍パイシートはすぐに解凍出来るので、作り始めるタイミングで冷凍庫から出すと、扱いやすいと思います。焼いた時に厚みが出るようにパイ生地の周囲を折り、指で押して密着させます。
クッキングシートを敷いた天板の上で成形すると、スムーズに作れますよ。
3. フライパンにサラダ油を引き、断面を下にしてしいたけを並べて、強めの中火で3分ほど焼きます。
強めの中火で触らずに焼くと、香ばしい香りが広がりました。最初に塩を振ると、しいたけのエキスが流れ出てしまうので、後で味付けするのがポイントです。
4. こんがりとした焼き目が付いたらひっくり返し、塩、こしょう、にんにく、パセリを加えてサッと炒めます。
しいたけが焼けてから、塩とこしょうで下味を付けます。にんにくの香りが立つ程度に、1分ほど炒めました。
5. しいたけが焼けたら火を止め、ピザ用チーズを加えて軽く混ぜます。
チーズは余熱でとかすのがポイントです。チーズがとけると、しいたけにねっとりと絡まりました。
6. 2のパイ生地の上に5を乗せ、230℃に予熱したオーブンで20分焼きます。
成形したパイ生地に香ばしく焼いたしいたけを乗せ、230℃のオーブンで焼くだけです。焼けたら粗熱を取って、食べやすい大きさに切りましょう!
しいたけの香ばしい風味が秋っぽい♪傘と軸の異なる食感も美味
タサン志麻さん考案「シイタケパイ」の完成です♪今回はレシピ通りに20分焼くと、パイとしいたけにおいしそうな焼き色が付きました。
料理名通り、しいたけがたっぷりと乗ったパイに仕上がりましたよ。
4等分に切った「シイタケパイ」がこちら。パイの縁を2回折っただけでも縁が盛り上がって、お店のパイのような雰囲気に♪
香ばしく焼けたしいたけがたっぷりと乗っていますよ。ひと口食べてみると、サクサクッと軽いパイ生地から香るバターの香りとともに、しいたけの香ばしい風味が広がります。
しいたけの傘はツルン、軸はコリコリとしていて、とてもおいしい。
しいたけは、一年中出回っていますよね。でも、香ばしく焼けたしいたけの風味をたっぷり味わっていると、秋のごちそうを満喫した!という満足感を得られました。
焼きしいたけをパイシートに乗せて焼くだけ!秋らしいごちそうです♪
『沸騰ワード10』でタサン志麻さんが作っていた「シイタケパイ」は、冷凍パイシートを使って手軽に作れる一品でした。
しいたけは軸を付けたまま切ることで、傘のツルンとした食感と軸のコリコリとした食感を楽しめます。まるで、複数のきのこが入っているかのような食べ心地でしたよ。
ちなみに今回は、チーズの味わいが控えめだったので、もう少し加えてもよかったかなと思いました。
しいたけは一年中出回っていますが、秋は旬の時期。たっぷりと使って、秋の恵みを堪能してみてくださいね。