「泣きたい気持ちわかる？」積み重なった感情ケチ…我慢を続けた義母の重い言葉 ＜私の夫は感情ケチ＞

りいなさんの夫・ナオくんは、誰もが羨むイケメンで妻想い。ところが、子どもが生まれたことをきっかけに感謝や謝罪を出し惜しむ「感情ケチ」になってしまいました。元を辿ると、ナオくんの感情ケチは義父譲りのよう。ナオくんの実家では雇用形態で優劣をつけるため、パートである義母と同様に、育児休暇中のりいなさんはバカにされる対象になっていたのです。しかし、ナオくんは妹の彼氏でもある職場の後輩によって改心！元のナオくんを取り戻すことができました。

そんな中義実家にも、パートだった義母が正社員になるという変化が！ 義父は、義母の働き方が変わることによって起こる、夫婦のパワーバランスの変化が受け入れられません。

そんな義父に愛想を尽かした義母はすでに家を出ていたよう。離婚の意思は固く、印鑑をとりに義実家に戻ってきたのですがーー。

感情ケチに気付いたきっかけは？

義母に影響を与えたのは、自分の両親がおかしいとかねてより気付いていた妹・萌でした。

義父が謝っても、時すでに遅し。自分がひどい扱いを受けていたことに気付いた義母は、もう元に戻れません。ナオくんは自分が変われたことを主張し義母の説得を試みますが、義母の気持ちは固く、気持ちは変わらないのでした。

義父のモラハラ発言を受け流していた義母ですが、何も感じていなかったわけではなかったようです。されて不快だったこと、言われて傷ついた言葉が何十年も積み重なっており、今更謝られても許すことはできないという義母の気持ちはよくわかりますね。

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著者：マンガ家・イラストレーター ミント

ベビーカレンダー編集部