サッカー代表選手が死亡した状態で発見…10日の試合にも出場予定だった

Text by 編集部補佐

イギリス紙『Mail Online』は10日、ギリシャ1部パナシナイコスのギリシャ代表DFジョージ・バルドックが自宅プールで死亡したと報じた。享年31歳。

同選手は昨季までイングランド2部（昨季1部）のシェフィールド・ユナイテッドで活躍していたことで知られている。

報道によると、イギリスに住む妻が連絡を取れなかったことから事態が発覚。意識不明のバルドックを自宅の所有者が発見後、救急隊が蘇生を試みたが、死亡が確認された。現時点で死因は不明。

家族は「ジョージが悲しいことに亡くなったことをお知らせします。私たち家族はこの悲痛な喪失に衝撃を受けています。メディアの皆様には、現時点で私たちのプライバシーを尊重していただきますようお願いいたします」と声明を発表している。

バルドックは本日深夜に実施されるイングランド対ギリシャ戦に出場予定だった。現在ギリシャ代表はUEFAに、同試合での喪章の着用を申請しているという。