1. トップ
  2. ファッション
  3. 【ミラノコレクションDay1 】フェンディ流のアールデコ、マルニ流のスイートネスが華開いた日。

【ミラノコレクションDay1 】フェンディ流のアールデコ、マルニ流のスイートネスが華開いた日。

  • 2024.10.11

先日幕を閉じた2025年春夏コレクション。実際にショーを訪れたエディターのコレクションダイヤリーをお届けします! まずはエディターSachiko Tashiroによる、ミラノ日記をご紹介。

2025年春夏ミラノファッションウィーク。最初を飾るのはフェンディのショー。フェンディは1925年創業、キム・ジョーンズが愛するイギリス文学の作家、ヴァージニア・ウルフやフィッツジェラルドの作品が世に出た黄金の20年代。デイライフとナイトライフにフィットするウェア、タフに歩ける足元はレッドウィング社のブーツにFFが編み込まれたもの。ビジューをあしらったチュールのソックスを合わせた足元に釘付けになった。

マルニのショーは、ピアノの生演奏が流れる中、ランダムに配置された椅子の間をモデルが練り歩くという構成。ショーの演出にも趣向が凝らされており、五感が刺激された。モデルが目の前を通過するたびに、ボリューム感のあるドレスが自分の脚に触れるのも、リアルでの体験ならでは。服をしっかりと感じることができた。

元記事で読む
の記事をもっとみる