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50代の温活に最適な「しょうがシロップ」を作ってみた!人気のアレンジレシピも紹介

  • 2024.10.11

「しょうがシロップ」は手軽にできる作りおき料理。肌寒くなってきたので、お湯割りや温かい紅茶に入れて飲めば冷え対策にも! 残ったしょうがは料理に活躍します。

自家製しょうがシロップの作り方

女性に人気の食材、しょうがを使ったシロップを作りました。今回は白砂糖(上白糖)と黒糖を3:1の割合で使用しています。すっきりした甘さの白砂糖をベースに、コクがある黒糖をプラスした生姜シロップはあらゆるドリンクや料理に使えます。

よりすっきりした甘さにしたい場合は白砂糖のみに、黒糖の濃厚な甘さを味わいたい場合は黒糖のみにしても作れます。また、シナモンやブラックペッパー、クローブ、カルダモンなどのスパイスを加えると本格的な味わいになります。

〈材料(作りやすい分量)〉
・しょうが…200g
・白砂糖…150g
・黒糖…50g
・水…2カップ

〈作り方〉
1.しょうがをよく洗い、皮の汚れが気になるところを取り除いて皮ごと薄切りにする。

2.鍋に1と白砂糖、黒糖を入れて30分以上置いてなじませる。

3.水を加えて火にかけ、沸騰したら弱火にして20分ほど煮詰める。

4.冷めたら密閉できる保存びんに入れて冷蔵庫で保存。

しょうが好きにはたまらない、ピリッとした辛みのあるしょうがシロップが完成!

しょうがシロップのアレンジレシピ

完成したしょうがシロップは水やお湯で割るのはもちろん、さまざまなアレンジをして楽しめます。

紅茶に加えてホットドリンクに

温かい紅茶に適量のしょうがシロップを加えて飲むと体がポカポカに。東洋医学ではしょうがと黒糖、紅茶はすべて体を温める食材とされています。冷えが気になる50代にはうれしい組み合わせ。牛乳を加えてチャイ風にするのもおすすめです。

残ったしょうがは料理に活用!

残ったしょうがは料理に使えます。豚肉の生姜焼きのほか、和食が多い我が家では煮物を作るときも大活躍! 煮魚などもおいしく仕上がります。

鶏肉と大根の煮物

えびと厚揚げの煮物

しょうがシロップを保存するコツ

しょうがシロップの保存期間は冷蔵庫で一週間が目安です。雑菌やカビの発生を防ぐために、保存するときは必ず消毒したびんを使い、取り出すときは清潔で乾いたスプーンなどを使いましょう。保存びんを消毒するときは「煮沸(しゃふつ)消毒」と「アルコール消毒」のふたつの方法があります。

煮沸消毒の方法

1.びんを食器用洗剤できれいに洗う。
2.鍋の底にふきんを敷いてびんを入れ、びんが完全につかるまで水を入れて火にかける。沸騰してから10~15分ほど煮沸する。
3.ふたやパッキンも入れて煮沸消毒する。ただし、ゴム製やプラスチック製のものは変形を防ぐため20~30秒にとどめる。
4.びんやふた、パッキンを取り出し、清潔なふきんの上に伏せて自然乾燥させる。

アルコール消毒の方法

アルコール消毒は、短期間で食べ切るものを入れるときや、鍋に入り切らない大きなびんや細口のびんを消毒するときに適しています。

1.びんを食器用洗剤できれいに洗う。
2.食品用アルコール(アルコール度数が35度以上のもの)やホワイトリカーでびんの中やふた、パッキンをまんべんなく消毒する。
3.清潔なふきんの上に伏せて自然乾燥させる。

(まとめ)
しょうがシロップは家庭で簡単にできてオールシーズン楽しめます。お好みのアレンジで食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

作りおき料理コーディネーター・薬膳マイスター かみはらえりこ

かみはらえりこ

「女性が生きやすい社会づくりへの貢献」をモットーに、食や健康、美容など女性が笑顔になれる情報を発信中。

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