デヴィ夫人が思わず真顔になったひょうろくの過去　「37歳までずっと...」

ピン芸人のひょうろくさんと、タレントのデヴィ・スカルノさんが2024年10月10日、東京都内で行われたカシオ計算機（東京都渋谷区）新製品発表会に登場した。

この日登場したのは、11月7日発売のAIペットロボット「Moflin（モフリン）」。よく話しかける人を飼い主と認識し、なでたり抱きしめたりといった愛情表現をすると感情豊かに成長する。デヴィ夫人が、「Moflin」をなでながら登場した。

デヴィ夫人は、ゴージャスに着飾った金のロングドレス姿。「（Moflinは）生命がある感じです。私は、アリスっていう犬を飼っているんですけど、そっくりです。見てください。動いている」とメロメロな様子で、「Moflin」をアリスと呼びながらかわいがっていた。

突如、ひょうろくさんが灰色の耳としっぽをつけて登場。「ひょうろくと申しまして、37歳です。よろしくお願いします」と自己紹介をした。デヴィ夫人は、思わず「え、37歳まで何をしていらしたの?」と質問。すると、

「37歳までずっと底辺を生きていました」

と自虐発言。デヴィ夫人は、真顔でこれを受け止めた。

デヴィ夫人から芸名の由来を問われたひょうろくさん。「もともと『ルミ』っていう名前にしたくて、事務所に言ったら『ダメっ』て言われて。『ひょうろくでいいんじゃないか』って言われたのでひょうろくに。だから、思い入れもなんもなくて」と首を傾げながら答えた。デヴィ夫人は、またも真顔......。

イベントの最後に2人は、「元気の源」を聞かれた。ひょうろくさんは「納豆」と即答。ただ、「好きっていうほどではないんですけど、嫌いというほどでもなく。可もなく不可もなく...。日常で食べています」とイマイチ煮え切らなかった。

一方、デヴィ夫人は「私のエネルギーは全て怒りから来てるんです。毎日、新聞を広げて、怒りに燃えてます」と回答。怒りの理由は、国外の紛争や国内での事件を例に挙げ、こちらは真剣に話していた。