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自身が抱える“不安”について、赤裸々に打ち明けたセレブ14人

  • 2024.10.10

ゼンデイヤやセレーナ・ゴメス、ヘイリー・ビーバーなど、不安と闘うセレブたちのメッセージに耳を傾けてみて。

Marc Piasecki

ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』シリーズへの出演で一躍人気俳優の仲間入りをしたゼンデイヤは、2019年にUS版『ELLE』のインタビューで、この作品の注目度の高さが彼女のメンタルヘルスに与えた影響について明かした。

「『ユーフォリア/EUPHORIA』が公開されたことは喜ばしく、私にとって大きな出来事でしたが、同時に心の負担も大きかったです。毎週不安でいっぱいになり、それがずっと続いていました」

それから約1年後の2020年8月、ゼンデイヤは「不安をまだコントロールできていません」と話しつつ、それについて言葉にしたり、身近な人に打ち明けたりすることが助けになっていると説明。

「不安の多くは、ベストを尽くしたい、ミスをしたくないというプレッシャーからきていると思います。私はまだコントロールできていないので、誰か乗り越え方を知っていたら、教えてほしいです!」

Frazer Harrison

「不安について公に話す人たちを尊敬します。誰しもが心の悩みを抱えていますが、長年、そういった心の病に対する偏見はなくなりませんでした」と、ヘイリーは2019年に『Glamour』誌に語った。さらに、自身も心の不安にずっと悩まされていることを打ち明け、夜眠れないほどつらい日々を送っていたと話している。

「瞑想やセラピーを続けるうちに、悩みを自分自身で解決できるということに気づきました。この経験を多くの人と共有したいと思っています。セラピーや瞑想、そして自分なりの心の支えを見つけることが、私にとっての答えでした」

Gilbert Flores

メンタルヘルスに関する活動に自ら取り組むセレーナ・ゴメス。その功績を称えられ、2019年にはマクリーン病院から表彰されている。

その受賞スピーチでは、「昨年は、精神的にも感情的にも苦しんでいて、笑顔を保つことも、日常生活を送ることも難しかったです。痛みと不安が一度に押し寄せてくるような、人生で最もつらい時期でした」と話し、「そんなとき、医師の診断を受けることで、ようやく自分の状態が分かり、少し安心することができました」

自身がプロデュースするビューティブランド「レアビューティ(Rare Beauty)」では、「メンタルヘルス101」キャンペーンを立ち上げ、学校教育でのメンタルヘルスの啓蒙に務めている。またインスタグラムでは、メンタルの不安がいかに怖くて孤独なものであるかを言葉にした。

「若くして不安やうつ病に直面することが、どれほど怖くて孤独なことなのか、私は身をもって経験しました。もっと早くからメンタルヘルスについて学んでいたり、学校で他の教科と同じように教わっていたりしたら、より早く適切なサポートを受けられたかもしれないと思います」

Arnold Jerocki

カーダシアン&ジェンナー家の一員であり、ファッションから恋愛まで、常に注目を浴び続けているモデルのケンダル。リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』でメンタルヘルスの苦悩について話したこともあり、2018年1月にはUS版『ハーパーズ バザー』誌に、不安症を抱えていることや、パニック発作に悩まされていることを打ち明けている。

2020年に米TV番組『グッド・モーニング・アメリカ』に出演した際には、不安を感じ始めた時期についても明かしている。「まだ小さい頃、急に息が苦しくなって、母のところに駆け寄って『ママ、息ができない気がする、何かおかしい』と言ったのを覚えています」

不安やメンタルヘルスとの闘いにおいて、人々が「孤独を感じなくなる手助けをしたい」と同番組で話していたケンダル。デザイナーのケネス・コールが始めた、メンタルヘルスの問題を抱える人たちを支援する取り組み「メンタルヘルス・コーリション(Mental Health Coalition)」にも協力している。

Taylor Hill

シンガーのアリアナは、華やかな世界の裏側でどのようにメンタルヘルスと闘ってきたか、率直に語ってきたセレブの一人。

2018年のUK版『VOGUE』のインタビューでは、「いつも不安を感じていました」と告白。「誰もが抱えていると思っていたから、これまであまり口にしたことはありませんでした。けれども、今回のツアーでは今まで経験したことがないほどの強い不安を感じました」と語った。

2017年、イギリス・マンチェスターでのコンサート会場で起きた爆破テロ事件による心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状についても、次のようにコメントした。「多くの人が悲しみ、大切なものを失いました。あの事件について口を開くのは難しいですし、何も話すべきでないようにも思います。涙を流さずに話すことは、一生できないと感じます」

その後、インスタグラムのストーリーズに、自身の脳の画像を公開。健康な脳とPTSDの脳の画像を並べて比較し、心の病は気のせいなどではなく、深刻な問題であることを示した。2021年5月には、「心の病について話したり助けを求めることは、決して恥ずかしいことではない」というメッセージをポストするなど、メンタルヘルスの重要性を発信している。

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