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きゅうりよ、待って!コロコロ転がるのを防ぐ「コツ要らずのワザ」が秀逸♡

  • 2024.10.14

こんにちは。家事コツ研修員のヨネダです。きゅうりを包丁で小口切りにするとき、コロコロコロ~!と転がってしまい困っている方はいませんか?何を隠そう、私も「きゅうりコロコロ問題」に翻弄される1人です(涙)。

そこで今回は、きゅうりがコロコロ転がらないワザを実際に試してみました。するとそのうちのひとつが効果てきめん!さっそくシェアしたいと思います♡

①ピーラーで虎剥きにしてから切る

まず最初に試したのは「きゅうりの皮をしましまに剥く」というワザ。

虎剥き、または縞剥きなどと呼ばれる剥き方ですね。

部分的に皮をむいて角をもたせることで、コロコロ転がりにくくするのが狙いです。

虎剥きにしたきゅうりを、トントンと小口切りにしていくと…

うーん…?

多少は転がりにくくなったものの、何枚かまな板から飛び出しそうになっていました。

というわけで、完全に転がりを防ぐにはイマイチ。

うまくいった度:★★☆☆☆です。

ただ、この方法で切ったきゅうりは独特のえぐ味が少ない!子どもたちがいつもよりパクパク食べていました。

食感もやわらかめなので、お子さんや年配の方がいるご家庭におすすめです。

②きゅうりを斜めに持って楕円に切る

次に試したのは、きゅうりを「気持ち斜めに切る」という方法。

少し楕円に切ることで、転がりにくくするのが狙いです。

気持ち斜めどころか、けっこう斜めになってしまったのですが(汗)。

結果はいかに?

んんん、残念!

かなり斜めに切ったのに、場外に転がり出てしまいました。

うまくいった度:★☆☆☆☆で、今回試した中ではダントツの最下位です。

同じ角度をつける方法として、「包丁を内側に傾けて切る」のもやってみましたが、やはりコロコロ転がってしまいました。

コツを押さえればうまくいきそうな気もしますが、不器用な私には無理なのかも(涙)。

③じゃばら切りにする

斜めに切っても彼方へ旅立ってしまうきゅうり。

「この際、くっつけて切ってしまえばいいのでは?」ということで、じゃばら切りを試してみました。

じゃばら切りは、アコーディオンの蛇腹のように「びよ~ん」ときゅうりが伸びる、ちょっと変わった切り方です。

やり方はけっこう単純でして、ヘタを落としたきゅうりを斜めに薄く切っていきます。

このとき、完全に切り落としてしまうのではなく、下5mmくらいを残す感じで切っていくのがポイント。

下部分がつながっているため、コロコロ転がることがありません。

端まで切ったら、きゅうりを裏返しましょう。再び同じ角度と深さで切っていきます。

端まで切り終わったきゅうりです。両端を持って伸ばすと…

このように、びよーんと伸びます。

あとは一口サイズにカットして、お好きな味付けで和えるだけ。

転がっていかないのはもちろん、切り込みが多いので味が染みやすいのがメリットです!

しかし…

きゅうりの和え物にはいいけれど、ポテトサラダ用にしたいときは使えませんね。

うまくいった度:★★★☆☆といったところです。

④まな板に塩をまいてから切る

ポテトサラダにするなら、この方法がイチオシ!

まな板にあらかじめ塩をまいておく方法です。

この塩が"まきびし”のような役割を果たし、きゅうりがコロコロ転がるのを防いでくれるのだとか。

私はよく奥側に転がしてしまうので、まな板の上部にふたつまみほど塩をまいてみました。

すると、なんということでしょう!

塩のバリアの向こう側には、きゅうりが転がっていません♪

ちなみに使った塩は、あら塩などではなく普通の精製塩。

粒子が小さいのでどうかな?と思っていましたが、普通の塩でも十分にコロコロを防ぐことができました。

切ったあとは、まいた塩ごとボウルに入れて塩もみにします。

塩をまくだけなのでカンタン!

不器用な私でも、コツ要らずでコロコロを防ぐことに成功しましたよ。

塩味をつけたくない場合に使えないのが難ですが、効果はてきめん。

うまくいった度:★★★★☆です♡

というわけで、「きゅうりがコロコロ転がるのを防ぐワザ」を4つ試してみました。

塩味をつけたくないなら皮を虎剥き、和え物にするならじゃばら切り、ポテトサラダ用なら塩をまくのがおすすめ!転がるきゅうりにイラッとしたら、ぜひお試しくださいませ♪

撮影・文/米田モック

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