子どもが遊びをやめられなかったり、やりたくないことを嫌がったりと、困ってしまうことはありませんか?小さな子どもに何と声をかけたら納得してもらえるか、悩んでいる人もいるでしょう。
あ(@Accchaaan_s)さんが、2歳のお子さんに「あと10秒」と言い続けた驚きの結果をX(旧Twitter)に投稿しました。
いったい2歳のお子さんはどのような行動をしたのでしょうか。
こちらをご覧ください!
2歳に「あと10秒だけ歯磨きがんばろう」とか「急いでるから10秒だけだっこしよう」とか「10秒だけシャワー使わせて」って10数えてたら、風呂でシャワー使いたい夫と蛇口で遊びたい2歳の攻防戦になった時に、自ら10数えて蛇口閉めてたらしい。数字も10まで覚えた。
— あ (@Accchaaan_s) November 5, 2024
なんと、自分から「10秒」を数えて我慢できるように!
2歳頃のお子さんは、自分がやりたいことを我慢できなかったり、気が進まないことを嫌がったりすることがあります。
そんなときに「あと10秒頑張ろう」「10秒だけね」と10を数えていたという投稿者さん。そのうちに、お子さんは自分で10秒を数えて蛇口遊びをやめられるようになったのだそうです!
「10秒」と言い続けた結果、お子さん自身で気持ちをコントロールできるようになったのですね。ここまでになるのには、どのような過程があったのでしょうか。投稿者さんに詳しくお伺いしました!
きっかけは「イヤイヤ期」
---とても良いアイデアですね!この方法をはじめたのは、お子さんが2歳になってすぐのことでしょうか?
「始めたのは2歳1ヶ月頃です。イヤイヤ期がだんだんひどくなってきて何をするにもいやいやなので、もうちょっとだけ頑張ってみようという交渉の一環で始めました」
---「10秒」にしたのには何か理由があるのでしょうか?
「私も子どもの頃、いたずらやきょうだい喧嘩を5秒数えるうちにやめないと怒られる、というルールがあったので少し変えてやってみました」
---ご自身の経験からだったのですね。どのくらいの期間この方法を使ったら、お子さん自ら10数えるようになりましたか?
「自分で数えるようになったのはたぶん2、3週間くらいじゃないかと思います。10秒ルールに納得してくれるようになったのは割とすぐでした」
---旦那さんからこのエピソードを聞いたときのお気持ちを教えて下さい。
「びっくりしました。2歳はうまく言葉で伝えられないだけで、私が思っているよりずっとたくさんいろんなことを考えているんだなと感心しました。投稿したときは10秒でシャワーを譲ってくれましたが、あのあと私には『123して!』と言って10秒数えさせ、シャワーを譲らされました(笑)」
---逆のパターンでも使いこなしていますね!
子ども自身が納得できるというのはとても良い方法ですね。お子さんが「いやいや」と言ってしまうときには「10秒だけ」を試してみるのも良いかもしれませんね。
取材協力:あ(@Accchaaan_s)さん