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『喝采』『川の流れのように』を抑えた!“子どもながらに好きだった…40代が選ぶ親世代の名曲”ランキング!第1位に「大人の曲」

  • 2024.12.14

子どもながらに聴いた親世代の名曲は、どれも心に残る特別な存在。今もつい口ずさんでしまうという人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、全国の40歳代以降の295人に「子どもながらに好きだった親世代の名曲は?」というテーマでアンケートを実施しました。その結果から、特に支持された楽曲TOP3をランキング形式でご紹介します。どのような曲がランクインしたのか、ぜひチェックしてみてください!

第3位 時の流れに身をまかせ(8票)

第3位に選ばれたのは、テレサ・テンさんの『時の流れに身をまかせ』です。この曲は1986年のリリース以降、甘く切ないメロディーと歌詞で多くの人々の心を掴んできました。テレサさんの澄んだ歌声とともに歌詞の持つ情感が幅広い世代に受け入れられ、リリースから現在に至るまで色あせない名曲として親しまれています。

多くの家庭で親が口ずさんでいた印象深い曲のようで、コメントでも「母親がよく歌っていた」、「家で流れていて、きれいなメロディーだと思っていた」など、親世代の愛聴曲として今も深く記憶に刻まれているようです。

自分が幼い時から母親がこの曲をよく歌っているから。(45歳/女性)
亡き父が好きでよく聴いていました。きれいなメロディーだと思っていました。(44歳/女性)
子供の頃、歌詞の意味は解らなかったけど、テレサテンさんの唄声が好きだった。大人になって歌詞の意味を知って一途さが好きです。(47歳/女性)

第2位 喝采・川の流れのように(同率9票)

第2位には、ちあきなおみさんの『喝采』と、美空ひばりさんの『川の流れのように』が同率でランクインしました。どちらも親世代を代表する名曲であり、それぞれ異なる魅力を持つ楽曲です。

1972年にリリースされた『喝采』は、第14回日本レコード大賞を受賞。物語性のある歌詞とちあきさんの深みのある歌声は、リリース当時から多くの人々を魅了しました。哀愁漂う歌詞とドラマチックな構成で、大人の世界を垣間見るような感覚を味わえる楽曲として多くの票を集めました。

コメントでも「子どもながらに大人の魅力を感じた」、「大人の歌だと思った」など、子どもながらにその深みや大人の世界を感じさせる特別な一曲であったことが分かります。

子供の頃に聴いていても不思議と魅力を感じる曲でした。(45歳/男性)
ドラマチック。ちあきなおみさんが歌っているのをテレビで見て大人の歌だと思った。(48歳/女性)
大人になってから聴いて歌の重さに驚いた。(55歳/女性)
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(C)SANKEI

1989年に発表された『川の流れのように』は、美空ひばりさんの歌唱力と人生を描写したような歌詞が特徴です。リリース当初はもちろん、時を経るごとにその価値が見直され、日本音楽史における不朽の名作となっています。

「歌詞が良くてメロディーも耳に残る」、「人生をテーマにした歌詞が、いつの時代でも当てはまる」といったコメントからも、普遍的な人生観を歌い上げた歌詞と美しいメロディーが時代を超えて愛される理由が伝わってきます。

子どもながらに、歌詞や曲に胸をぎゅっと締め付けられるような哀愁感を感じていた。(44歳/女性)
子供の頃に親がよく聴いていた名曲。大人になった今でも心に残っている。(46歳/男性)
美空ひばりのすごさは、のちのちにしみいるように感じたので。(49歳/男性)

第1位 ルビーの指環(11票)

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(C)SANKEI

堂々の第1位に輝いたのは、寺尾聰さんの『ルビーの指環』です。この曲は1981年にリリースされると、『ザ・ベストテン』で12週連続1位を記録する大ヒットを果たしました。都会的で洗練されたサウンドと寺尾さんの低音ボーカルが印象的で、夜の街を思わせる雰囲気が特徴的です。

「寺尾さんがサングラスで歌う姿がカッコ良かった」、「イントロで心がつかまれ、気がついたらサビのところだけどずーっと口ずさんでいた」といったコメントからも、子どもながらにその洗練された雰囲気と楽曲の魅力に引き込まれた人が多いことがわかります。

曲の雰囲気や寺尾聰のボーカルの声が大人っぽくて好きだった。(40歳/男性)
テレビ番組『ザ・ベストテン』で毎週1位にランクインされていた曲ですが、子どもにはもう眠たい時間だったのをよく覚えています。夜の街の景色が表現されていて大人の曲だなぁと思っていました。(48歳/女性)
イントロのアコースティックな感じと、耳に残るサビが大人っぽくてカッコイイと子供ながらに思いました。父がギターを趣味で弾いていたのもあり、とても記憶に残っています。(50歳/女性)

惜しくもランクインしなかった親世代の名曲はこちら

TOP3にランクインしなかったものの、子どもながらに好きだった名曲をご紹介します!

上を向いて歩こう(7票)

日本を代表する名曲で、親世代が多く聴いていた歌です。悲しみを背負いながらも前向きに生きる姿勢を歌ったこの曲は、子どもたちにも親しまれました。(55歳/男性)

UFO(6票)

昔、母親がカラオケで歌いながら踊っていた記憶があるから。(41歳/女性)

※記事内の情報は執筆時点のものです。
※コメントは原文ママ。

調査方法:インターネットによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2024年11月1日〜11月9日
調査対象:全国の40代~60代の男女
有効回答数:295名