『川の流れのように』を抑えた！“自分の子どもに聴かせたい昭和の名曲”ランキング！第1位に…「前向きに生きてほしいから」

昭和の名曲には、時代を超えて愛されるメロディーと心に響く歌詞が詰まっています。みなさんは、その中でも「後世に残したい、子どもに贈りたい」と思う名曲はありますか？

今回は、全国300人に「自分の子どもに聴かせたい昭和の名曲は？」というテーマでアンケートを実施。多くの人々が子どもに贈りたいと考える昭和の名曲トップ3をご紹介します！

第3位 時代、赤いスイートピー（同率10票）

3位には、中島みゆきさんの『時代』と、松田聖子さんの『赤いスイートピー』が選ばれました。

『時代』は、中島みゆきさんが1975年に発表した楽曲です。人生の変遷や困難を乗り越えていく人々に寄り添う、力強い応援ソングとして幅広い世代に愛されています。歌詞には「巡りゆく季節の中でも前に進む強さ」が表現され、励まされるという声も多く、世代を超えて聴き継がれています。

コメントでは「この曲を理解できるような人生を送ってほしい」「ぜひ子供にも知って欲しい」といったものが数多く寄せられ、人生に立ち塞がる困難や壁を自ら乗り越える強さを持ってほしいという願いが込められていることがうかがえます。

今はまだ歌詞の意味がわからないと思いますが、応援ソングとしてはすごく秀逸だし、メロディーもいいので、是非子供にも知って欲しいと思います。（46歳／女性）

この曲を理解できるような人生を送ってほしい。（41歳／男性）

素晴らしい歌唱力で、困難に直面しても立ち上がる、勇気づけられる曲だから。（39歳／女性）

『赤いスイートピー』は、1982年にリリースされたラブソングで、切ない恋心を描いた歌詞と松田さんの透き通るような声が多くの人の心に残り続けています。

「歌詞も可愛いし、聴くと泣ける」「いつになっても色褪せない」など、20代からのコメントも多く寄せられました。日本のポップシーンで一世を風靡した楽曲であり、その普遍的な魅力は若い世代からも評価されていることがわかりますね。

平成生まれの私でも何度も聴いて良い曲だという認識があり、純粋な歌の上手さも含めて良い曲だと思うから。（23歳／女性）

歌詞もメロディーも色あせないから。（30歳／女性）

透きとおるような声で松田聖子さんが歌う赤いスイートピーが忘れられず、子供にも聞いてほしい名曲だと思っているからです。（49歳／女性）

第2位 川の流れのように（22票）

2位にランクインしたのは、美空ひばりさんの『川の流れのように』です。この曲は1989年にリリースした最後のシングルで、昭和を代表する名曲として今も多くの人に愛され続けています。川の流れに人生を例えた歌詞は、穏やかで深い意味を持ち、苦境に立つ人々の心を癒すような力があります。

コメントでは「人生の教訓」「何かに悩んだとき、子どもに聞いてほしい」など、親から子どもへと人生の大切なことを伝えたい時にぴったりの一曲として支持されています。

歌詞が人生の教訓のようだからです。（52歳／女性）

昭和の名曲というより日本の名曲だと思うから。（39歳／男性）

人生を美しい言葉で表現していて現代にないものだと感じるからです。（39歳／男性）

第1位 上を向いて歩こう（26票）

1位に輝いたのは、坂本九さんの『上を向いて歩こう』です。1961年に発表されて以来、「SUKIYAKI」として海外でも親しまれ、世界中の人々に励ましのメッセージを届けてきました。歌詞には、どんなに辛いことがあっても「上を向いて前に進む」というポジティブなメッセージが込められており、世代を超えて多くの人々に勇気を与えています。

「どんなことがあっても前を向いてほしい」「悲しみにぶち当たった時に思い出してほしい」といったコメントからもわかるように、親として、子どもに「人生の困難に立ち向かう力」を伝えたいという思いが、この楽曲を1位に押し上げたようです。

悲しいことやつらいことがあっても前に進んでほしいから。（55歳／女性）

長い人生、下ばかり向いてても良いことは無いので、この曲を聴いて前向きに生きてほしいと思うからです。（34歳／男性）

生きていると嬉しいことよりも悲しいことや辛いことの方が多いけれど、どんな時も上を向いて歩いていくことで毎日を過ごすことができる。（50歳／女性）

惜しくもランクインしなかった名曲はこちら

TOP3にランクインしなかったものの、子どもに聴かせたい！と選ばれた名曲をご紹介します。

いい日旅立ち（9票）

哀愁のあるメロディーと共に、意志のある主人公のかっこよさが素敵です。（55歳／女性）

明日があるさ（8票）

人生常に前向きに行こうと思わせてくれる。（56歳／男性）

---

※記事内の情報は執筆時点のものです。
※コメントは原文ママ。

調査方法：インターネットによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2024年11月1日〜11月5日
調査対象：全国の20代～60代の男女
有効回答数：300名