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「ダメ男っぷりが妙にリアル」「動機は不純」Xで“トレンド入り”した香取慎吾の主演作品が大きな話題に!

  • 2025.1.30

香取慎吾が主演するフジテレビ系・木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜よる10時)第3話が1月23日に放送された。香取が約11年ぶりにフジテレビ系連続ドラマ主演を果たすことでも話題の本作は、人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの最低男が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を描く、笑いあり、涙ありの完全オリジナル作品。

休みがちのひまりに、一平が提案したこと

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(C)SANKEI

一平(香取慎吾)は、正助(志尊淳)の娘・ひまり(増田梨沙)が、最近小学校を休みがちになっていることを知る。母・陽菜(向里祐香)の病気が発覚してからは、転校前の学校でも不登校気味だったという。「学校の楽しさを教えてやる」と言い出す一平だったが、正助はひまりの思いを尊重しようと努める。 そんな中、民政党の黒岩議員(橋本じゅん)の事務所を訪れた一平は、真壁(安田顕)にひまりのことを話す。すると、一平と真壁は、選挙のためにその状況を“利用”しつつ、不登校支援に力を入れ、小学校のPTAの親たちに食い込もうと画策し始める。 そこで不登校に関する最新情報を得た一平は、ひまりに「自分が勉強を教えてやるからしんどかったら学校に行かなくてもいい」と伝える。

強がるひまりは登校したものの、その日の休み時間、“ある理由”で同級生とトラブルを起こしてしまう。学校から連絡を受け駆けつけた正助は事情を聞くが、何も話そうとしないひまり。そして、このことがきっかけで、再び学校に行かなくなってしまう。 そんな折、一平はひまりの小学校のPTAの集まりに出席することに。そこでひまりの話を切り出し、不登校の子どもを持つ親たちが悩みを共有する会を開けないか提案するのだが…。

不登校の本当の解決法とは?

先日Xのトレンド1位になり、話題となっているドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』だが、第3話のテーマは不登校について。SNSでは、「うちの子もちょっと不登校気味だったし。いろいろ考えさせていただきました」「複雑な思いが伝わります…」と子どもをもつ親の目線で共感が集まっている。

学校に行くことが必ずしも正しいわけではなく、それぞれの子供たちに合わせた教育を提供したいと結論付けた一平(香取慎吾)の考え方は至極真っ当だといえる。

感動の料理シーンに反響

母親を亡くした悲しみを乗り越えようとする子供たちの姿と、それに寄り添おうとする正助の姿にSNSでは、「毎回泣いてしまうのは何故だろう…」「心がギュッてなりました」「観ながら涙してしまった」など、感動する視聴者が続出している。

また、親子キャンプのイベントで料理担当になった一平が、ひまりと亡き母親のレシピノートを元に牛丼を作るシーンでは「お母さんとお料理するひまりちゃんに泣きました」「とても素敵なシーンでした愛情を込めて、相手の幸せを願いながら作る料理に、優しさが溢れていました」など感動の声が続出。

ドラマの最後では、自身の経歴に「不登校支援」という内容を書き込みながら、不敵な笑みを浮かべる一平の姿があった。選挙のためにひまりたちを利用しているはずだが、ひまりに寄り添う姿や、朝起きれない体質で学校に通うことが難しい児童に、親身に話を聞く姿からは、到底計算だけで行動しているようには思えない。実は子育てを楽しんでいるのではないだろうか?SNSでも、「ダメ男っぷりが妙にリアルでクセになる!回を重ねるごとに人間味が増してきて憎めない」「動機は不純ですが頑張ってやってますな」などといった声も聞こえていた。

次回は「子ども食堂」をテーマに、人生の選択について描くストーリーとなっている。1月30日(木)よる10時~放送。



フジテレビ系 『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』毎週木曜よる10時