「一歩踏み出す勇気」を持った世界中の“サムライ”を支援するために、さまざまな国際交流活動を行うSAMURAI FLAG(サムライフラッグ)。外国人の目から見て感じた“日本の魅力”を国内外から発信しており、そのチャンネル登録者数は32.7万人(2024/11/08時点)と注目を集めています。
今回は、YouTubeチャンネル『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』にある数多くの人気動画の中から『外国人が日本語を10年学んだら夢が叶いました』をピックアップ!19万回以上再生(2024/11/08時点)されているこの動画では、16歳でイタリア人のテシさんが初めて執筆した本を紹介しています。その内容は、“日本語”が大きなテーマになっているそうで…?
6カ国語を学んだイタリア人女性が感じる日本語の魅力は“多様性”
なんと、日本で初めて執筆した本が出版されることになったというテシさん。この日は見本を確認するため、出版社に向かいました。
16歳で「本を書きたい」という夢を抱いたテシさんは、刷り上がった本を見て大感激…!特に「Printed In Japan(日本で印刷)」という記載を見て胸がいっぱいになったようです。
その後、シェアハウスに戻り、改めて本の内容について語るテシさん。この本の大きなテーマは日本語だと言います。
そもそも、テシさんの母国語はイタリア語です。イタリアの学校で英語とドイツ語をメインに学び、追加でスペイン語も習得。その後、大学では日本語学科に入り、数年前からはポルトガル語も勉強しているのだそうです。
そんなテシさんが感じる日本語の魅力は、擬音語や敬語、言葉遊びといった他の言語にはない“多様性”があることだと言います。
例えば、一人称を例に挙げると、イタリア語では「IO(イオ)」、英語なら「I(アイ)」のみなのに対して、日本語では「僕、オレ、自分、わし、われ、手前…」など、たくさんの言葉が存在します。テシさんは、そうした言葉の選び方によって、相手に対する気遣いも変わってくるのではないかと考察します。
また、時代が変わる中で“書き言葉”が大きく変化していることがすごいと話します。例えば、江戸時代には変体仮名、ある時期には候文、漢文訓読など、時代に合わせた書き言葉に変わっている点が魅力的なのだそう。
さらに現在では外来語も加わり、「平仮名・片仮名・漢字の混ぜ方がすごい」と話します。
イタリアでも古い文章を読む際に苦労することはあるものの、日本語ほど大きく書き言葉が変化している言語は珍しいのではないかとのこと。
そんな日本語を学ぶ際、テシさんは“勝手に”という言葉に戸惑ったことがあると言います。そもそも、“勝手に”という言葉に合う英語がなく、当初は“わがまま”や“自分勝手”という意味だと理解していたのだそう。
そして初めて日本に来た際「勝手にアメリカ人だと思った」と言われたことがきっかけで初めて意味を理解したそう。「すごい言葉だな」と感じたと言います。
他にも、曖昧な表現が多かったり、江戸時代に『滑稽本』のような言葉遊びだらけの文学が生まれたりしたことを挙げ「ユーモアもある言語だとは思いますね」と語ります。
テシさんの著書には、そのような日本語を学ぶ中での気付きや経験がまとめられているようです!
動画にはたくさんのコメントが!
コメント欄には、本を執筆したテシさんに感心する声や、日本語の魅力に改めて気付いたという声が寄せられていました。
母国語ではない日本語で、本を執筆&出版、本当にスゴイことです
言葉って面白いですね。でも難しい。
改めて普段何気なく使ってる日本語の奥深さを知った思いがした
普段何気なく使っている日本語の多様性や面白さに、改めて気付かされた動画でした!
動画:『外国人が日本語を10年学んだら夢が叶いました』
協力:『サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】』
サムライフラッグ【SAMURAI CHANNEL】
東京都内で、さまざまな国の人が安心して暮らせることを目的とした国際交流シェアハウス“サムフラハウス”。イタリア人のテシさんなど、シェアハウスの住人や友人たちが立ち上げたYouTubeチャンネルに多くの動画をアップしています。外国人から見た“日本の魅力”や海外の現状などを紹介中です。
※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。