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「想像より苦痛」「前職を恋しく感じます」“転職して後悔したこと”ランキング!TOP3が現実的だった

  • 2024.11.11

 

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出典:photoAC(画像はイメージです)

転職は新しい環境やキャリアの可能性を広げる一方で、思わぬ後悔もついて回ることがあります。スキルアップや収入アップを目指して勇気を出して転職してみたものの、理想と現実にギャップを感じた経験がある人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、全国にお住まいの20代~60代の方が思う「転職して後悔したこと」をランキング形式でまとめました。転職を考える際に役立つ情報が満載ですので、ぜひ今後の参考にしてみてくださいね。

第3位 人間関係がリセットされる(26票)

転職して後悔したことランキング第3位は「人間関係がリセットされる」ことでした。

築き上げた地位や人脈などがリセットされ、イチからのスタートになってしまうことをストレスに感じる方が多いようです。新しい輪に飛び込むことはどんなに経験を重ねたとしても緊張してしまうもの。新しい同僚の顔と名前を覚え、仕事内容も新たに覚え、信頼関係を築いていくまでには多くの努力が必要になりますよね。

今の職場の人間関係も悪くはないが、前職が良すぎたせいか、転職して5ヶ月経つが前の職場のメンバーを恋しく感じます。(34歳/女性)
それまで10年に及んで構築してきた信頼関係、人間関係を再構築するのが非常に大変だったため。(33歳/女性)

第2位 転職先の人間関係が悪い(53票)

第2位には「転職先の人間関係が悪い」ということに票が集まりました。

新しい職場に馴染むためには様々な人と円滑にコミュニケーションを図っていくことが必要不可欠です。しかし、残念ながら中には悪口を言う人やパワハラをする上司のもとに配属されてしまうなど、人間関係に悩む人が多くいらっしゃいました。

どんな人たちが働いているか、どんな部署に配属されるかなどは、「入ってみないと分からない」という、転職活動中には知ることが出来ない要素のひとつです。そのため後悔に繋がりやすいポイントなのかもしれません。

職場の人間関係は入社してみないとわからないため、待遇が良くても人間関係で悩む可能性もあるからです。(42歳/女性)
転職した事で人間関係を新たに構築しなければならず、積極的に職場内の方々に接触し声を掛けコミュニケーションを取ろうと頑張りました。しかし転職先の方々は社交性が無く積極的に声を掛ける私を変な奴···鬱陶しい···という顔で見てきました。転職前の方々は社交性があり、休憩時間は世間話などしたり仕事終わりには居酒屋で一杯やったりと人間関係が良好でしたが、転職後は人間関係が非常に悪くなったからです。(47歳/男性)

第1位 収入が減った(71票)

転職して後悔したことランキング第1位は2位と差をつけて「収入が減った」ことがランクイン。

転職することで勤続年数がリセットされ、役職や手当などがなくなり給与が下がると分かっていた方もいれば、入ってみたら残業代が出なかったり想像よりも支給額が減っていたりとミスマッチを起こした方もいらっしゃいました。

また、額面が変わらずとも勤務時間が長くなり相対的に収入減を感じている方も。こうしたミスマッチが起こらないよう、細かな点まで転職前に確認できるよう、前職の待遇と比較してみることをおすすめします。

色んな条件があり、選んだ時の条件は満たしてたので良かったのですが 給料面が想像以上に悪かった。同じ年の商社に勤めてる友人と比べると雲泥の差があり、ちゃんと選ばないと人生を左右するんだなと思いました。(54歳/女性)
未経験で新しい職種に転職をした際、給料がダウンすることを了承して入社しました。前職の給料水準に戻すまでの苦労と時間が想像より苦痛に感じました。(41歳/男性)

その他にこんな理由も

仕事内容のミスマッチ(18票)

営業のような仕事だがノルマがないということで安心して入社したが、結局毎月ノルマがあり目標達成についてもしつこく言われること。(30歳/女性)

通勤時間が長くなった(14票)

以前よりも電車での移動時間が増えた。それが生活の中で無駄だし、ストレスとなった(35歳/男性)

※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2024年10月25日〜10月27日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:300名