『千と千尋の神隠し』『君の名は。』を抑えた！“自分の子どもに見せたい日本の映画”ランキング！第1位に…「自分も何回も見て育ってきた」

2024.11.19

観た人に夢や感動、気付きなどを与えてくれる映画作品。自分のお気に入りの作品は、身の回りにいる大切な人にも共有したくなりますよね。

そこで今回は、全国237名の男女にアンケートを実施し、「自分の子どもに見せたい日本の映画作品」を選んでもらいました。あなたの好きな女優がランクインしているかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。

第3位君の名は。（6票）

第3位にランクインしたのは、2016年に公開された『君の名は。』です。新海誠さんが監督を務めたこちらの作品は、ある日突然男子高校生・瀧と女子高生・三葉の身体が入れ替わったことをきっかけに、運命を変えようと奔走する2人の男女の姿を描いた長編アニメーション映画。

アンケートでは、「大好きな作品だから子供にも見せたい」「ストーリーがしっかりしている作品」といった作品の感想が寄せられました。

見る人の年代によって感じ方の変わる作品だと思います。（22歳／女性）

グラフィックがきれいでストーリーも素敵な映画です。（29歳／女性）

作中の風景に感動したので、自分の子供にも見せたいです。（28歳／女性）

なお、以下の作品も同率で3位にランクインしています。

天空の城ラピュタ
魔女の宅急便
もののけ姫

第2位千と千尋の神隠し・火垂るの墓（20票）

第2位にランクインしたのは、スタジオジブリ制作の映画『千と千尋の神隠し』と『火垂るの墓』です。

2001年に公開された『千と千尋の神隠し』は、不思議な温泉宿のある世界に迷い込んでしまった主人公の千尋が、家族を救うためにさまざまな困難を乗り越えていく成長物語。アンケートでは、「大人も子供も楽しめる映画」「千尋が成長していく姿に感動する」といったコメントが寄せられました。

自分が幼い頃に観て美しい描写と独特の世界観に魅了されたので、自分の子供にも見せたいです。（28歳／女性）

不思議な世界で様々な困難を乗り越え成長していく姿に、大きな感動をもらえます。（38歳／女性）

1988年に公開された『火垂るの墓』は太平洋戦争中から戦後にかけての兵庫県を舞台に、幼い兄妹が必死に生きようとしながらも悲運な死を遂げる姿をリアルに描いた戦争体験記。アンケートでは、「戦争を知らずに生きてきた人にとって見る価値がある作品だと思う」といった意見が寄せられました。

とても辛くなる物語だが、学べることがたくさんあるので一度観てほしい。（31歳／女性）

戦争の悲惨さを学んでほしい。結構ショッキングな場面が多いので、分別がついたころに一緒に見ようと思っています。（44歳／女性）

第1位となりのトトロ（51票）

映えある第1位に輝いたのは、1988年に公開されたスタジオジブリ作品『となりのトトロ』です。こちらの作品は、昭和30年代の日本の片田舎を舞台に、幼い姉妹サツキ・メイと不思議な生き物たちとの出会いを描いたファンタジー。夏の日本映画の定番として、公開から30年以上経った今も多くの人に愛されています。

アンケートでは、「家族の大切さを感じ取れる作品」「安心して子供に見せられる映画」といったコメントが寄せられました。

自分が子供の時に大好きだったので、子供とも一緒に見たいです。自分の子供もサツキとメイのように兄弟仲良くして欲しいです。（33歳／女性）

自分もトトロを何回も見て育ってきたので、自分の子供にも見せたい。（31歳／男性）

子どもが観ても難しくない内容で、ワクワク感と引き込まれる感覚を味わってもらえそう。姉妹の愛情を映画から読み取ってくれたら嬉しい。（41歳／女性）

作中に登場する古き良き日本の田舎の風景を子どもに見せたい！（41歳／女性）

惜しくもランクインを逃した名作たち

TOP3には入らなかったものの、自分の子供に見せたいと思わせる名作映画はまだまだあります！

ALWAYS 三丁目の夕日（4票）

昭和の頃の生活を知ることができ、人々との関わりの大切さが感じられる映画だと思います。（37歳／女性）

サマーウォーズ（4票）

夏のあの時期になると思い出すようなワクワク感やドキドキ感を、子どもとも一緒に味わいたい。（23歳／女性）

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調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2024年10月10日〜2024年10月15日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：237名