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「二世俳優と思われたくない」大物俳優を父に持ちながら苗字を伏せていた、”今大注目の俳優”といえば?

  • 2024.11.13
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出典:photo AC(※画像はイメージです)

ドラマや映画の世界で「二世俳優」という言葉が注目されることがあります。親が俳優や有名人である場合、その子供もまた芸能界で活動することが多く、その際に「二世」という肩書がつくことが一般的です。しかし、親の名声や実績を頼らず、あくまで自分の実力で評価されたいと考える俳優も少なくありません。

今回はそんな俳優の中でも、「二世俳優」と呼ばれることに抵抗を抱き、敢えて親の名前を伏せて活動してきた俳優をご紹介します。

父に大物俳優を持ちながらも、その名前を伏せて活動していた人気俳優とは?

さて、クイズです。大物俳優を父に持ちながらも「二世俳優と思われたくない」と、苗字を伏せて活動していたこともあり、最近では、朝ドラ『虎に翼』や『新宿野戦病院』などに出演する人気俳優とは誰でしょうか?

答えは…仲野太賀さんです!

自力でのし上がりたかった

仲野太賀さんは、「二世俳優」として扱われることに違和感を持ち、自らの道を切り開きたいという強い思いから、あえて父親の名を前面に出すことを避けてきました。仲野さんの父親は、1992年に放送されたドラマ『愛という名のもとに』でチョロ役を演じ、一躍有名となった俳優の中野英雄さんです。しかし、仲野さんは自身の演技力で評価されることを望み、父親の知名度に頼らず「太賀(旧芸名)」として活動することを選びました。

仲野太賀さんの父・中野英雄さんは、一人の息子として応援を惜しまなかったと言われています。仲野さんが父の名前を伏せて活動することを選んだ背景には、自分の力だけで俳優として成り立ちたいという強い覚悟がありました。しかし、中野英雄さんはその想いを理解しつつも、息子のキャリアを陰ながら支えていました。いろいろな所で「うちの息子をよろしくお願いします」と伝えるなど、親としての支援を続けていたそうです。今では中野英雄さんが「宣伝隊長」のように息子・仲野太賀さんの出演作品を応援し、その活躍をSNSなどで広めている姿も見られます。

このように、親が有名人であるという背景を持ちながらも、あえてそれを表に出さずに自身の力で勝負しようとする仲野太賀さんの姿勢は、多くの若手俳優にとっても良き手本となっています。その演技は繊細であり、どんな役柄にも自然に馴染むその技術は、まさに一人のプロフェッショナルとしての実力を示しています。現在、仲野太賀さんは朝ドラをはじめ、様々な作品で目覚ましい活躍を見せており、「二世俳優」という肩書きに囚われない独自の道を切り開いています。

今後も仲野太賀さんの活躍に注目!

仲野太賀さんは「二世俳優」としての肩書に頼らず、実力のみで評価されたいという強い信念から、父親である中野英雄さんの名前を伏せて俳優活動を始めました。しかし、今ではその独自のスタイルが認められ、俳優として確固たる地位を築いています。