高校時代に“壮絶ないじめ”を経験…ストレスで脱毛症になった状況を“思わぬ方法”で解決した『M-1優勝芸人』といえば？

お笑い芸人の逸話といえば、壮絶な過去を乗り越えたエピソードや、舞台裏での努力が思い浮かびます。特に有名な芸人たちは、その輝かしい成功の裏側に、苦難を笑いに変えた感動的な物語を秘めていることが少なくありません。そんな彼らの経験が、いまの笑いに厚みを与え、多くの人々に希望を届けています。

今回は、壮絶ないじめを乗り越え、一人コントを通じて笑いの力を証明し、現在はテレビで引っ張りだこの人気芸人についてご紹介します。

いじめを笑いに変えた人気お笑い芸人といえば？

さて、クイズです。いまやテレビやラジオ、CMでも大活躍し、幅広い世代から愛されているこの人気芸人。実は学生時代、壮絶ないじめを経験し、それを“一人コント”で乗り越えたという驚きの過去があるのをご存じでしょうか？そんな苦難を乗り越えてテレビでは見ないほど人気なお笑い芸人となった人といえば、いったい誰でしょうか。

 

ヒント…

①2013年にコンビを結成
②2018年には「M-1グランプリ」で最年少優勝

 

「机を逆にされたり」壮絶ないじめを一人コントで乗り越えた！

答えは……霜降り明星のせいやさんです！

霜降り明星のせいやさんは、高校時代に壮絶ないじめを経験しました。同級生から執拗な嫌がらせを受け、強いストレスで円形脱毛症に悩まされるほどだったとか。当時について、せいやさんは「机を逆にされたりとか。ほかのクラスからも人がうわーって集まって、みんなで僕を持ち上げて学校を回るとか。」と話しています。それでもせいやさんは、自分の得意な笑いの力を信じ、その状況を笑いに変えようとしました。

転機となったのは、高校の文化祭での劇です。「お前、コント書いてこいや」と脚本を任されたせいやさんは、「リアル桃太郎」というユニークな一人コントを自ら執筆し、演じることを提案しました。完成度の高いコントは大成功を収め、同級生や教師からも大絶賛されました。この経験を通じて、せいやさんは「笑いの力で人を変えることができる」という確信を得たのです。

その後、2013年1月に現在の相方・粗品さんと「霜降り明星」を結成し、2018年には「M-1グランプリ」で最年少優勝を果たし、一躍お笑い界のスターとなりました。

エピソードを知るとより好きになるかも

お笑い芸人・霜降り明星のせいやさんは、学生時代の壮絶ないじめを笑いに変え、それを乗り越えた経験を持っています。その後はお笑い芸人として相方の粗品さんと共に「M-1グランプリ」で最年少優勝を果たすまで成功しました。

このエピソードからは、せいやさんの笑いに対する情熱や諦めない姿勢、そして逆境を乗り越える強さがいかに現在の成功へとつながったかが伝わってきます。せいやさんの生き様は、多くの人に勇気と元気を与えてくれるのではないでしょうか。