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35億の借金を抱えていた…20代の頃に壮絶な過去があった“大物歌手”といえば?

  • 2024.11.19
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

音楽業界には、華やかな成功の裏に、信じられないような苦難や挑戦を経験したアーティストが多くいます。中でも、ある大物歌手は、20代という若さで想像を絶する困難を乗り越えました。一見順風満帆に思える彼のキャリアですが、その裏には巨額の借金を抱えながらも、諦めることなく努力を重ねた壮絶なエピソードが隠されているのです。

今回は、若くして「35億円の借金」を抱えながらも、見事にその試練を乗り越え、音楽界のトップに君臨し続ける大物歌手についてのエピソードをお届けします。

35億円もの借金を抱えていた歌手とは?

さて、クイズです。現在も音楽界の第一線で活躍し、多くのファンに愛されるこの大物歌手。20代の頃、映画製作がきっかけで巨額の借金を背負うことになりましたが、その後、見事に全額を返済したという驚きの経歴を持っています。この歌手といえば、いったい誰でしょうか?

ヒント…
①長崎出身
②1973年にデビュー

35億円の借金を背負うことになった理由とは?

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(C)SANKEI

答えは……さだまさしさんです!

さだまさしさんは、1970年代から数々のヒット曲を世に送り出し、日本の音楽界を牽引してきました。しかし、さださんが監督を務めた映画『長江』の製作が原因で、なんと35億円という巨額の借金を抱えることとなったのです。

長江』は、中国の揚子江を舞台にした壮大なドキュメンタリー映画で、「長江の1滴を見たい」という思いから、さださん自身が強い思いを抱いて取り組んだプロジェクトでした。しかし、製作費の見積もりの甘さや予期せぬ出費が重なり、想像を超える負債が発生。最終的に、さださん個人でそのすべてを背負うこととなったのです。

この借金返済のため、さださんは精力的にコンサート活動を行いました。年間100回を超える公演をこなし、多忙な日々を送りながら、30年をかけて見事に全額を返済。壮絶な経験を乗り越え、現在も音楽界の第一線で活躍を続けています。

エピソードを知るとより好きになるかも

20代で35億円の借金を抱えながらも、その試練を乗り越え、現在も音楽界で輝き続けるさだまさしさん。このエピソードは、どんな困難にも挑戦し続ける勇気と努力の大切さを教えてくれます。

歌手としての才能はもちろん、挑戦し続ける姿勢によって、多くのヒット曲を生み出し、今も日本の音楽界を支える存在として愛されています。