「何に見える？」あなたの“今年1年の満足度”がわかる心理テスト

2024.11.28

もうすぐ今年も終わりますが、あなたにとってこの1年はいかがだったでしょうか？十分に満足している人もいれば、消化不良の人もいるでしょう。自分でどのくらい満足しているか気がつければ、これからでも何か変わるかもしれません。そこで今回は、あなたの“今年1年の満足度”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.旗

2.マフラー

3.切ったパプリカ

4.アルファベットの「M」

1.旗に見えた人は「今年1年の満足度40%」

図形が旗に見えた人は、「今年1年の満足度が40%」とやや低めかもしれません。あなたは集中していてもすぐに気が逸れたり、やる気をなくしたりしてしまう人ではないでしょうか。頑張ろうと思っても長続きせずに、気がつけば中途半端になってしまうことが多いかもしれません。

図形が旗に見えたことは、落ち着きのなさが表れています。いつも頭の中でやりたいことやアイデアが湧き上がっていないでしょうか。一つのことに取り組んでいてもすぐに他のことが気になってしまい、最後まで落ち着いて取り組むことが苦手かもしれません。

今年1年を振り返っても同様で、何事も中途半端に終わったことばかりだと嘆いていないでしょうか。「もっと頑張れば良かった」などと後悔し、今からでも再び頑張ろうとするかもしれません。後悔や焦りの気持ちが多いと余計にあなたを振り回してしまうので、ここは潔く諦めて、ひとまず今年1年を労ってのんびりしてみるのも良いのではないでしょうか。

2.マフラーに見えた人は「今年1年の満足度60%」

図形がマフラーに見えた人は、「今年1年の満足度が60%」とやや高めかもしれません。あなたは自分の決めた目標に対して一生懸命に取り組める人ではないでしょうか。固い意志や決意を持ち、どんな犠牲を払ってでも目標を遂行しようとしているのかもしれません。

図形がマフラーに見えたことは、成長欲求の高さが表れています。負けず嫌いなところもあり、誰よりも優れた成績を残そうとしていないでしょうか。上へ上へと目指す姿勢は、どこまでもいっても自分が完璧に満足しきることができないかもしれません。

今年も残りわずかとなり、満足感を持ちながらも、いまだ何かできることがあるのではないかと考えていないでしょうか。少しでも良い結果を残したり成長したりすることに意識が向いているので、大みそかまで心が休まることはないかもしれません。意欲的なことが悪いわけではないですが、たまにはゆっくり休んだり落ち着いて過ごしてみたりするのも、良いかもしれませんよ。

3.切ったパプリカに見えた人は「今年1年の満足度20%」

図形が切ったパプリカに見えた人は、「今年1年の満足度が20%」と低めかもしれません。あなたは自分に自信が持てず、何でも否定的に見てしまう人ではないでしょうか。良いことや成功体験があったとしても、すぐに人と比べて自分の駄目さを気にしてしまうかもしれません。

図形が切ったパプリカに見えたことは、自己肯定感の低さが表れています。自分で自分を認めることができず、自分の欠点や悪いところを減らすことばかり気にしていないでしょうか。完ぺきな人間はいないのに、周りを気にしすぎて意図せず完ぺきを求めているかもしれません。

年末が近づいてくると、「今年も良いことがなかった」や「何もできなかった」などと悲嘆することが増えていないでしょうか。実は成長している部分があったとしても、自分を認めていないので、大きく伸ばしきれていないかもしれません。周りを意識せずに自分を認めていければ、もっと成長して満足感が高まるかもしれませんよ。

4.アルファベットの「M」に見えた人は「今年1年の満足度80%」

図形がアルファベットの「M」に見えた人は、「今年1年の満足度が80%」と高めかもしれません。あなたは日々の生活の中でちょっとしたことにも幸せを感じることのできる人ではないでしょうか。偏った見方をしないで、そのままを受け止めることのできる心の強さを持っているので、辛さを嘆いたり失敗に落ち込んだりすることが滅多にないかもしれません。

図形がアルファベットの「M」に見えたことは、あるがままを受け入れる強さが表れています。自分の理想に振り回されずに、そのままの自分を受け入れる器の広さを持っていないでしょうか。ちょっとした幸せや日々の喜びに気がつくことができるので、特別なことがなくてもいつも穏やかなのかもしれません。

他人と比べてばかりだと、どんなに優れた成績を残せても満足感は満たされないでしょう。自分の弱さを素直に受け入れることができるので、目標に一心不乱に向き合う人よりも余裕が持てているのかもしれません。年末が近づき、あなたらしい今年一年の成果に満足するだけでなく、また来年も頑張ろうというやる気と楽しみが出ているのかもしれませんね。

ライター：Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！

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