「何に見える？」あなたの“勤勉度”がわかる【心理テスト】

2024.11.30

仕事にしても勉強にしても、一生懸命に力を注いで頑張ろうとする人のことを勤勉な人と言います。真面目で誠実で、周りからの信頼度も高いですよね。でも自分が勤勉だと思っている人が、本当に勤勉かどうかはわかりません。あなたは自分が勤勉な人だと思いますか？あなたの“勤勉度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.コンロのつまみ

2.錠剤

3.窓

4.マンホール

1.コンロのつまみに見えた人は「勤勉度80%」

図形がコンロのつまみに見えた人は、勤勉度が80%とかなり高めかもしれません。かなり勤勉で、何事に対しても真面目に打ち込まなければならない人なのではないでしょうか。手を抜いたりズルをしたりということができず、いつでも全力で頑張っているかもしれません。周りからの信頼も厚い人でしょう。

このタイプの人は、真面目で誠実、そして堅い性格をしていそうです。結構頑固なところもあり、一度言い出すと聞かない人でもあるでしょう。真っ直ぐで曲がったことは嫌いですし、やるならきちんと頑張るのが当たり前だと思うところはあるようです。その勤勉さを周りの人にも求めてしまうところがあるのではないでしょうか。

勤勉ゆえ、あなたに任せておけば安心だと感じている人は多いはずです。ただ、それゆえに手を抜きたがる人の皺寄せが、あなたにばかりいってしまう可能性があるでしょう。腹を立てつつも、きちんとしなければいけないという想いで他人の分まで仕事を頑張ってしまうところがありそうです。

2.錠剤に見えた人は「勤勉度60%」

図形が錠剤に見えた人は、勤勉度が60%とやや高めかもしれません。あなたはそれなりに勤勉でもありますが、上手に手を抜くところは手を抜くことができる人でしょう。周りからは勤勉だし信頼できると思われやすく、あなた自身は無理しすぎることなく器用に立ち回っていると思っているようです。

このタイプの人は、要領がよくテキパキと物事を片付ける性格をしていそうです。段取り力もありますし、計画的に物事を進める力にも長けているでしょう。勤勉さもあるため、やるべきことはきちんとこなし、道を踏み外さない安定感があるようです。でもみんなから見えない部分などは、意外とルーズで勤勉さには欠ける人だったりするのではないでしょうか。

おそらく勤勉度としてはちょうどいいくらいなのかもしれません。適度に頑張って適度に手を抜き、見栄え良く動くことができる人でしょう。無理をしすぎないため、自分の首を絞めることもないですし、周りに勤勉さを求めることもあまりなさそうです。余力があれば他人の仕事を背負うことはありますが、無理してまで背負い込もうとはせず、うまくかわすこともできそうです。

3.窓に見えた人は「勤勉度20%」

図形が窓に見えた人は、勤勉度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは勤勉とは程遠い人なのではないでしょうか。やるべきことも、できるだけ先延ばしにしてしまおうとするでしょうし、他人が代わりにやってくれるならそれでいいと思う人でしょう。いかに手を抜いて楽をするかということに力を注いでいるようです。

このタイプの人は、面倒くさがりでのんびりやな性格をしているでしょう。柔軟で「こうあるべき」といった堅い考えは好まないのではないでしょうか。自分の気持ちにも素直ですし、嫌なことは嫌とはっきり言う人でもあるでしょう。やりたくないことを無理して頑張る人ではなさそうです。

勤勉さに欠けることで、周りからの信頼はあまり期待できないかもしれません。あなたに任せても心配で、つい見張ってしまう人も多そうです。またルーズさもあるため、あなた自身は「ちゃんとやった」と思っても、周りからすれば「すごくテキトーにやった」とみられることもあるでしょう。勤勉にはなれないようです。

4.マンホールに見えた人は「勤勉度40%」

図形がマンホールに見えた人は、勤勉度が40%とやや低めかもしれません。あなたは勤勉というのとは少し違う人なのではないでしょうか。やるべきことはそれなりにはやりますが、結構穴が多かったり、テキトーさが目立ったりしがちかもしれません。ズルをして手を抜くことも結構多そうです。

このタイプの人は、ズル賢く甘え上手な性格をしていそうです。できない自分を演出することで、周りに助けてもらったり、仕事を代わってもらったりする傾向があるでしょう。うまく勤勉な人の気持ちをのせて代わりに頑張ってもらうことも多いのではないでしょうか。自分で頑張ってやろうとするということは、あまりないのかもしれません。

勤勉さという点で言えば、周りからの信頼は期待できないでしょう。ただ、あなたには甘え上手という武器があり、みんなついあなたに手を貸してしまうようです。その愛嬌によって、あなたのルーズでテキトーな部分がうまく補われてしまっている可能性はあるのではないでしょうか。いかに楽していい結果を出すか、それがあなたの重視しているところかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。