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「1人だったらとっくに辞めてる」萩原聖人、劇的すぎる逆転勝利と“神インタビュー”にファン大熱狂「めっちゃ沁みた」「あんた漢だよ」【麻雀・Mリーグ】

  • 2024.10.29
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(C)AbemaTV,Inc

苦しみのない栄光などない――。

10月28日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券 Mリーグ2024-25」の第1試合。TEAM雷電・萩原聖人(連盟)が最終局に劇的な展開で逆転を決め、今シーズン待望の初トップを獲得。勝利者インタビューでは、多くの麻雀ファンの心を揺さぶるコメントも披露した。

今シーズン6戦目で念願の初勝利!

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ドラマや映画に引っ張りだこの人気俳優、そしてプロ雀士という“二刀流”で活躍する萩原は、多くの麻雀ファンから絶大な人気を誇るMリーガー。しかし、この試合前まで今シーズン5試合に出場し、結果は3着4回に4着1回という苦しい展開が続いていた。そのうち2試合は、30,400点・29,500点というトップでもおかしくないスコアでありながら、3着でマイナスポイントを持ち帰るという非常に悔しい結果だった。

そんななかで臨んだ個人6戦目、萩原は東1局で12,000点をあがり、初トップに向けて好スタートを切る。しかし、南3局終了時点で萩原はトップと9,900点差の3着目に沈んでいた。

「またも萩原は3着で終わってしまうのか」という空気が流れるなか迎えたオーラスの南4局、萩原にツモれば満貫でトップとなるテンパイが入りリーチ。しかし、すぐに2着目の赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)が追いかけリーチ。勝負の行方が分からない白熱のリーチ合戦となったが、見事萩原が当たり牌をツモって逆転し、悲願の今シーズン初トップを獲得した。

神インタビュー、そして今シーズン初の「RMOポーズ」!

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しかし、萩原は勝利者インタビューの冒頭で、この試合4着になった同じく今シーズン苦しい展開が続いている渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)に対し、「厳しい状況先輩として、マツの気持ちは非常によくわかる。ここで無邪気に『初トップ取った!』とは素直に喜べない。敵チームとか関係なく、友として『ちょっとだけごめん、先にトップ取っちゃった。』と、ただそれだけ」と思いやりのある言葉をかけた。

これに対し、ファンからは「喜び爆発させてもいいはずなのに、カッコいいよな」「ハギーあんた漢だよ...」というコメントが寄せられた。

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加えて「1人だったらとっくに辞めてる。こんなきつい状況」と答えながらも、「みんな麻雀が好きなんだ。どんなに裏目とか失敗とかしても、麻雀だけは嫌いにならないからここにいる」と屈託のない笑顔でコメント。そして最後は今シーズン個人初の“RMO(雷電の麻雀は面白いんですの頭文字を取ったもの)ポーズ”を披露しファンを大いに沸かせた。

このインタビューに対し、Xでは「めっちゃ沁みた」「思わず男泣きしてしまった」「神インタビューでした!」という賞賛の声が多く上がった。


Mリーグ
【10月28日】デイリーハイライト
[配信日時]10月28日(月)
[番組URL]https://abema.tv/video/episode/444-1_s70_p5025

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