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『ONE PIECE』今後、回収の可能性はあるのか?【もう本編で描かれないかもしれない大事件】3選

  • 2024.11.22
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写真:PhotoAC

1997年の連載開始から、世界中のファンに親しまれている『ONE PIECE(ワンピース)』。キャラクターや出来事の多さや、長年かけて回収される伏線など、世界観の壮大さが人気です。とはいえ、さまざまな出来事が描かれているだけに、もう詳細に描かれることのなさそうな事件があるのです。

今回は「もう本編で描かれないかもしれない大事件3選」をご紹介します!

※この記事はネタバレを含みます。

ロッキーポート事件

ロッキーポート事件は、麦わらの一味が散り散りになっていた2年の内に起こりました。

発端は、ローが「歴史の本文(ポーネグリフ)」を狙い、海賊島・ハチノスへ向かう密輸船をジャックしようとしたことです。不幸にも、ローがジャックしたのは密輸船ではなく、ある国の王と要人を乗せた巨大客船「ロッキーポート号」でした。
海賊島の海賊たちと対立してしまったローは、偶然ハチノスに上陸したコビー、黒ひげと共闘しました。

その結果、ローは100人の海賊の心臓を海軍本部に届け、王下七武海になりました。また、コビーは一般人を助け、「英雄」と呼ばれるように。黒ひげは当時のハチノスのトップ・王直を倒し、新たにハチノスのトップとなりました。

今のところ、ロッキーポート事件は本編で断片的にしか描かれておらず、ほとんどが謎に包まれています。しかし、作者の尾田先生によると「長くなるから」という理由で本編で描く予定はないそう。ぜひ、スペシャルアニメ化してほしいですね。

ゴッドバレー事件

ゴッドバレー事件は、ガープとロジャーが共闘してロックス海賊団を倒した事件です。

この事件によってガーリング聖は救われました。また、バーソロミュー・くまが「ニキュニキュの実」を食べ、後にカイドウが食べるウオウオの実 モデル"青龍"」が前の持ち主にわたったのもこの時。さらに、この事件の直後、赤ん坊だったシャンクスはロジャー海賊団に拾われています。

現在の物語につながる重要な出来事が多数起こっていますが、本編ではざっくりとしか描かれていません。今後ロックスの素顔が明らかになるタイミングで、改めて言及されるかも知れませんが、本編の代わりに劇場版『ONE PIECE FILM GOD』として描かれる可能性が高いでしょう。

エッドウォーの海戦

ロジャーと、金獅子のシキ率いる「金獅子海賊団」大艦隊が対決したのが、エッドウォーの海戦です。

金獅子海賊団の大艦隊に対し、ロジャー海賊団は本船のみと圧倒的劣勢でしたが、大嵐が来たことで金獅子海賊団の艦隊が半数沈み、ロジャー海賊団は敗北を免れました。また、のちにシキのトレードマークとなる舵輪が頭に刺さったのはこの時です。

このエピソードは、劇場版『ONE PIECE film STRONG WORLD』の入場者プレゼントとして配布された『ONE PIECE 巻零(ゼロ)』に収録されており、今後本編で描かれる可能性は低そうです。

まとめ

今回は、「もう本編で描かれないかもしれない大事件3選」をご紹介しました!既に27年も連載している『ONE PIECE』。すべての事件を描くと完結が遠のいてしまいますが、ファンとしては詳細が気になりますよね。本編ではなくとも、何らかの形で描かれることに期待です!


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
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