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「日本で最も温泉が多い都道府県」ランキング!3位『静岡』、2位『鹿児島』を圧倒的に超えた1位はどこ?

  • 2024.10.24
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

日本は温泉大国として知られ、全国各地に多種多様な温泉が点在しています。土地によって異なる泉質の温泉を巡るのも、観光の楽しみの一つではないでしょうか。

そこで今回は、環境省の「令和3年度温泉利用状況」の源泉総数をもとに、「日本で最も温泉が多い都道府県」をランキング形式でご紹介します。温泉旅行をお考えの方は、参考にしてみましょう!

3位 静岡県:2,206カ所

3位は『静岡県』です。

静岡県は熱海温泉や伊豆の温泉地がよく知られています。特に熱海温泉は、海に近く、絶景を楽しみながら入浴できる点が魅力です。伊豆半島は源泉の湧出量が多いことから、源泉かけ流しの宿が多く、自然に囲まれた環境で心身ともにリフレッシュできます。

また、静岡の温泉は、硫黄泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉など、泉質が豊富。それぞれの泉質には異なる効能があり、肌に優しいものから、疲労回復、リウマチに効くものまで多彩です。

2位 鹿児島県:2,751カ所

2位にランクインしたのは『鹿児島県』でした。

鹿児島県の温泉は、霧島温泉郷や指宿温泉、鹿児島温泉などが有名です。硫黄泉や塩化物泉、炭酸水素塩泉など多彩な泉質に恵まれているのが特徴。特に霧島温泉郷の硫黄泉は、独特の香りとともに美肌効果が期待できます。

また、鹿児島の温泉地は自然に囲まれており、山々や海の景観を楽しみながら入浴できます。特に、桜島を望む露天風呂は絶景で、訪れる人々を魅了します。

1位 大分県:5,102カ所

そして、圧倒的な数で1位だったのは『大分県』。

大分県は、別府温泉郷や由布院温泉などあり、中でも、別府は国際的にも有名で、豊富な湧出量と泉質を誇る温泉地です。硫黄泉や炭酸水素塩泉、塩化物泉をはじめ、多様な温泉が揃っており、湯治にも適しています。

また、由布院温泉は、美しい由布岳を背景にした情緒ある町並みが魅力です。自然豊かな環境の中で、落ち着いた雰囲気の温泉宿が多く、ゆっくりとくつろげる場所です。特に、露天風呂からの景色は素晴らしく、四季折々の自然を楽しむことができます。


温泉大国とよばれる日本ですが、ここまで多くの源泉が存在するとは驚きですね。上位は有名な温泉地のある都道府県ばかりでしたが、豊富な源泉が数多く存在するからこそなのでしょう。そろそろ温泉が恋しくなる季節。ランクインしていた都道府県に足を運んでみてはいかがでしょうか。


出典元:令和3年度温泉利用状況(環境省)