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『ONE PIECE』に登場する「神を自称する者キャラ」のちょっぴり恐ろしい“共通項”

  • 2024.11.4
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写真:PIXTA

1997年の連載開始から、長年人気を誇る漫画『ONE PIECE(ワンピース)』。エッグヘッド編で、ルフィは覚醒して「太陽の神"ニカ"」に変身しましたが、その他にも『ONE PIECE』の物語には、多くの「神」が登場します。その「神」たちが、実は「悪魔」のような悪者だらけなのです。

今回は「ワンピースの"悪魔"のような"神"3選」をご紹介します。太陽の神に変身したルフィが、同じ道を辿らないことを願います……。

1. 太陽神(?)

エルバフ編の冒頭で出会った「太陽神」を自称する巨人。鹿の頭蓋骨を被っていたりワノ国の言葉を使っていたりと、謎多き人物でしたが、その正体は、新巨兵海賊団の航海士・ロードでした。

新巨兵海賊団は、麦わら大船団(麦わらの一味を中核とするルフィ非公認の海賊団連合)に所属するハイルディンが率いる海賊団であり、非公認とはいえ、ロードは実質ルフィ傘下の海賊ということになります。ロードは自分よりも小さな人間の傘下にいることに納得がいかず、ルフィたちをブロックの箱庭に閉じ込めましたが、箱庭の中でも大活躍するルフィたちにすっかり夢中になってしまった様子。ずっと一緒に暮らすために、ルフィたちの意思と自由を奪い取ろうとする結果になりました。

神を自称していますが、実際は悪魔的思想の持ち主ですね。

2. エネル

空島の王国「スカイピア」で唯一神(国王)だったエネル。雷を自在に操り、自らを電気エネルギーに変えることもできる「ゴロゴロの実」の能力者です。

空飛ぶ巨大船「方舟マクシム」を強制労働によって作り上げたり、反抗するものを「心綱(マントラ)」と呼ばれる見聞色で捕らえ「神の裁き(エル・トール)」という技で叩きつけたりと、スカイピアの人々を恐怖で支配していました。

自らを「全能なる神」と呼んで支配的な態度を取っていましたが、スカイピアの人々からすればまさしく悪魔です。
最終的にルフィに敗北しましたが、そのルフィがのちに本物の神であると発覚し、「偽物は本物には勝てない」ことが証明されるという、なんとも皮肉な結末です。

3. ネロナ・イム聖

世界政府の最高権力者である五老星を従える謎の存在、イム

世界最大の禁忌の存在であり、姿を見た者はその瞬間に粛清の対象となってしまうほど。ネロナを組み立てると「神」になり、イムは「仏」とも読めることから、ただならぬ人物であることがわかります。
また、現在はシルエットのみで登場していますが、尻尾が矢印形になっており、典型的な悪魔の姿をしているようにも見えます。
冷酷非道な立ち居振る舞いに対し、一人称は「ムー」、二人称は「ヌシア」という、コミカルな喋り方をする点も謎です。

今後、イムが「神はムーただ1人」と発言するようなことがあれば、その素顔と悪魔の本性を表すかも知れませんね。

まとめ

今回は「ワンピースの"悪魔"のような"神"3選」をご紹介しました。「神を自称する者たちは悪魔の思想を持っている」ということが裏付けられてきましたが、もし今後、太陽の神"ニカ"になったルフィが「おれこそが太陽の神」と口にしてしまったら……?
今後、ルフィがどのような道をたどるのか、「太陽の神」としての発言に注目してみましょう!


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
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