普段食べることのある「パン」。外食をする際に、カジュアルなお店から高級レストランのような格式の高い場所でパンを食べる機会があるかと思います。
実は、パンの正しい食べ方があるのをご存知でしょうか。特に、格式の高いお店でフルコースでパンを提供されたとき、皆さんはどんな風にパンを食べていますか?意外と見られているのがパンの食べ方。知らないというかたも少なくないかと思います。
今回は、フルコースで提供されるパンの正しい食べ方についてご紹介します。ぜひ覚えてみてくださいね。
パンの正しいマナーその1:食べかた
パンを食べるときは、手で一口サイズにちぎって食べるのが正しいマナーです。
パンをそのままかじることや、ナイフでパンを切るなどの行為はマナー違反と覚えておきましょう。
バターを塗る際は専用のバターナイフを使用し、ちぎったパンに塗りましょう。スープにパンを直接浸すことや、空になったスープのお皿にパンで拭うといった行為もマナーとしてはNGとなります。また、パンを食べることで、テーブルクロスにパンくずが落ちることもありますが、恥ずかしいことではありません。デザート前にウェイターの方が片付けにきますので、そのままにしておきましょう。
パンの正しいマナーその2:食べるタイミング
洋食のコース料理において、パンは主食ではなく前に食べた料理の味を消して口直しをする役割を持っています。
そのため、前菜の前にパンを用意された場合、最初の料理を食べるまでは手をつけないでおくことがマナーです。また、パンは食後のデザートが出てくるまでに食べ終えておくようにしておきましょう。
パンの正しいマナーその3:もらう場合
パンは基本的にウェイターがトングでパン皿に置いてくれますが、まれに自分で取る場合があります。
自分で取る必要がある場合は、左手で取ると覚えておきましょう。
ウェイターは、飲み物以外は左側から給仕するのが一般的です。右手で取ろうとすると体がよじれてしまうため、左手で取るようにしましょう。
周りを不愉快にさせないためにも最低限のマナーを身につけよう
格式高いレストランに行くと少し緊張をし戸惑うこともあるかもしれませんが、一番大切なことは食事を楽しむことです。ただし、マナー違反は一緒に食事をする方や周りを不愉快にしてしまう可能性もあるため、最低限のマナーは覚えておく必要があります。
ぜひ、最低限のマナーを守り、美しく楽しい食事の時間を過ごしてみてくださいね。
ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi)
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。