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「もしやってたら今すぐやめて!」電車でありがちな“NGマナー”とは?

  • 2024.10.24
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出典:photo AC

仕事やプライベートなど、日々の生活で利用することが多い公共交通機関。その中でも特にマナーとして問題が多いのが「電車」です。

電車を利用した際、座りたいけど、荷物を座席に置いていて占領されて座れない」「脚を組んでいる人がいて、前に立てない…」そんな経験をされた方も少なくないかと思います。では、電車内ではどのようなNGマナーがあるのでしょうか?

今回は、電車でやってはいけないNG行為と守るべきマナーについて3つご紹介します。気付かぬうちに自分が周りに迷惑をかけている可能性もありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

荷物を座席に置いて占領するのはNG

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出典:photo AC

電車内で座る場合、荷物は膝の上に置くか荷物棚にのせるのが基本マナーです。

隣の座席に荷物を置いたり、通路にはみ出すように置いたりするのはNG!

また、足元に置くと周りの人のスペースを取ってしまい迷惑になるため、大きな荷物などやむを得ない場合以外は避けるのがいいでしょう。

特に気をつけたいのは、混雑時に大きなバッグを肩にかけたり、リュックを背負っている場合です。自分では気づかないところで周囲の人の顔や体に当たってしまうこともあるため、自分の体の前で持つなど工夫をし気をつけるようにしましょう。

脚を広げたり、前の方に脚を伸ばしたりしてスペースを取り過ぎるのはNG

座席は一人分のスペースで座るのがマナー

電車内の迷惑行為の上位に上がるのが、座席の座り方についてです。
一人でふたり分以上の座席スペースを使う、脚を広げるなどの行為は控えましょう。車内が混んできた場合には、隣の人とは間隔をあまりあけずに詰めて座るようにしましょう。

また、浅く座ると脚が前に出てしまい前に立つ人に脚が当たったり、周りに迷惑をかける可能性があるため、座席に座る際は、しっかりと深く腰をかけ、脚はできるだけ座席に寄せておくように心掛けましょう。

ヘッドホンやイヤホンの音漏れはNG

車内で音漏れが気になった経験があるかたも少なくないかと思います。

ヘッドホンやイヤホンはなるべく音を小さくすることを心がけましょう
自分にとっては快適な音楽でも、イヤホンから漏れてくる音を不快に感じる可能性もあるため、周りへの配慮が大切です。
たとえ自分では小さくしているつもりでも、周囲には意外と聞こえている可能性も…音量を常に意識した行動を心がけましょう。
イヤホンを使用している場合は、耳から外してどれだけ音が漏れているか確認することを習慣にするのもおすすめです。

また、音楽や聴いている音に集中して、周りが見えていないかたも多いようです。公共の場では、周囲の状況にはいつも以上に気をかけるよう注意をしましょう。

一人ひとりが相手を思いやる行動を心がけることが大切

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出典:photo AC

マナー違反をしている人の多くは自分が迷惑行為をしていることに気づいていないことが多いです。

一人ひとりが相手を思いやる行動を心がけることで、電車内の空間を快適に過ごすことができます。いつも周囲への優しさを忘れずに、マナーを守って電車を利用することが大切です。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi

大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。