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8割捨てて汚部屋を脱出!「いつまでも片付かない家」を卒業する4つの“捨てる基準”

  • 2024.10.10

こんにちは。片付けについて発信しているありママです。今年も3ヵ月を切りましたね。捨てたいけどなかなか捨てられない……そう思う人に、捨てる基準を4つご紹介します。捨て活はマインドがとても大切です。この考え方を取り入れて捨て活をやってみてくださいね。

1.モノの意図を考える

Instagramに投稿して反響のあったものなのですが、「これは捨てていいのか?」と迷った時は「これは何で持っているのだろう?」と自分に問いかけてみましょう。例えば、靴を捨てようか迷った時、「これは何で持っているのだろう?」と問いかけます。そこで「雨の日に履くために買った」という答えが出ます。そして、実際に雨の日に履いたのか?を考えます。履いているならそれはモノの意図通りに使われているので、捨てないで取っておきます。逆に雨の日に履かなかったなら、それはモノの意図通りに使われていないので、手放す対象になります。この例のように、迷ったモノに対しては「これは何で持っているのだろう?」ということを問いかけてみましょう。特にキッチンには意図通りに使われていないものが多いです。私は100円ショップなどで買った便利グッズを「モノの意図通りに使われているのか?」と考えたときに、ただ置いてあるだけで活用できていないモノが多くありました。グラタンを作るために買った専用の皿やお菓子作りの細々とした道具なども、何年もそのモノの意図通りに使われていなかったので手放すことにしました。こうやって質問をしながらモノと自分との関係性を見直すことで、モノを活かすことができていないことや、使わないのに持っていることは自分にとっても、モノにとっても良い関係ではないことに気づくことができます。自分が買ったモノを捨てる時は罪悪感が伴いますが、それをしっかりと経験するからこそ、これからの買い物で気を付けて選ぶようになり、安易に買わなくなりました。

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2.「今」の暮らしを第一に考える

捨てられない原因の1つとして、時間軸を「今」として考えられないことが挙げられます。例えばクローゼットには、・いつか使うかもしれない服・ないと困るかもしれない服・痩せたら着るかもしれない服・似合っていた服・思い出の服など時間軸が「未来」や「過去」にあり、「今」使っていないモノであふれていませんか?未来軸だと、起こるかどうかわからない未来のためにたくさんのモノを所有しなければいけなくなり、今本当に必要なものが埋もれてしまいます。過去軸だと、「あの時はよかったのに……」と思い出や良かった状態の時に固執してしまい、今を心から楽しむことができなくなってしまいます。そのような未来への不安や過去への執着が自分のモノの持ち方に表れているので、時間軸を「今」にして、今の暮らしを一番大切にしていきましょう。・今の自分が使いたいモノ・今気に入っているモノ・今の自分に似合うモノを残していったことで、私は未来への不安や過去への執着からも解放されていきました。たくさんのモノがあるからこそなんだかモヤモヤした気持ちがあったのだと思います。具体的には「1年間で使ったかどうか」という基準で捨て活をしてみましょう。1年使っていないかどうかという事実だけを確認しながら、分けていきます。1年間使わないモノは使わない明確な理由があり、その先も使うモノは少ないし、なくても大丈夫なモノが多いのでやってみてください。特にクローゼットはそのやり方でやるとさくさく進みます!

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3.手放した先のメリットを想像する

「捨てて後悔した・捨てると後悔しそうだから捨てられない」というお悩みをよくいただきます。人は失敗や損することを避けようという傾向があり、何かを得るよりも、損をしたときの方が敏感になります。なので捨てた先のメリットよりも、捨ててしまって後悔することの方が気になり、なかなか手放すことができません。そのために決断を先延ばしにしてしまっています。捨てないで持ち続けていたら、そのモノが必要になるときがきて「捨てなくて良かった」と思う時もあるかもしれません。ただ、使うか使わないか分からないモノを持ち続けていることで、目には見えないものを損なっているということも忘れてはいけません。時間やスペース、お金、精神的負担など……モノが多いことで損なってしまっているものはとても多いです。なので、私はいつも「捨てて後悔することはあるかもしれないけど、今快適に暮らすために手放す」と割り切って手放すようにしています。ちなみに「捨てて後悔したことはありますか?」というご質問もよくいただくのですが、おそらく何回かあったと思いますが、具体的に何を捨てて後悔したのか覚えていないのでその程度のものなのだと思います。「捨てて後悔」「捨てたら損」を恐れず、手放した先のメリットを想像しながら捨て活を頑張っていきたいですね。

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4.自分軸で考える

「何かに使えると思うと捨てられない」捨て活をしていてぶつかる壁の1つです。 そう思い、捨てるのを踏みとどまったことは私もたくさんありました。ただ、何かに使おうと思ってもなかなか使うことはありませんでした。なぜかというと、自分が心からそれを使いたいと思っていないからです。「自分が使いたい」という自分軸ではなく、「何かに使えそう」というモノ軸の場合は活用することがありませんでした。例えば保冷剤がたくさん溜まってきて捨てたいのですが、SNSなどで「いらない保冷剤は瓶に入れて下駄箱に置けば消臭になる……」というのを知って、普通に捨てるのはもったいないと思い、活用しなければと思いました。けれど、取って置いた保冷剤は結局活用することはありませんでした。そこに自分の「やりたい」がないと、モノは活用されることはありません。「〇〇に活用できる」とか「こんな使い方がある」というのが分かっても、結局自分がその活用方法をしたいのか?という自分の気持ちを置き去りにしていると、モノは活用されずどんどんと不要なモノが溜まってしまうのだと思います。自分は活用したくないのに、モノを捨てるのがもったいないから活用する。というのは「モノ軸」の考え方です。自分よりもモノを大切にした考え方になります。 捨て活を通して自分の心の声をよく聞いてみてください。「自分はそのモノを本当はどうしたいと思っているのか?」自分軸で考えることで不要なモノを手放せるようになります。他にも「いただいたものが捨てられない」というのも、「本当は自分はそのものをどうしたいのか?」というのを考える必要があります。自分は気に入っていないけど、相手のことを想って手放せないのは「他人軸」です。自分の気持ちよりも他人の気持ちを優先してしまっています。自分の気持ちをもっと優先していいのです。これはモノだけでなく、自分の行動全てにおいて大切だと思っています。私はモノ軸&他人軸でしたが、捨て活を通して自分軸を意識するようになったので、だいぶ自分軸が身についてきたと思います。10年以上勤めた仕事を辞めたのですが、それは自分軸で考えた結果だと思っています。

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以上の4つを捨て活をする時の判断基準にしてやってみてください。Instagramでも、「捨てられない」を解決するためにさまざまな発信をしていますのでのぞいてくださいね。

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Instagram:ありママ(@arima1987_home)

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