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グアムでの海洋散骨「チャーター散骨」プラン開始。団塊世代に縁あるリゾート地を選択

  • 2024.10.10

海洋散骨事業「ブルーオーシャンセレモニー」を中心に「旅立つ人、見送る人」に寄り添う終活事業を展開するハウスボートクラブは、グアムでの海洋散骨を10月1日(火)より開始した。

団塊世代の思い出深いリゾート地、グアム

ハワイよりも近く、気軽に訪れられる海外リゾート地、グアム。フライト時間は4時間弱、時差もたったの1時間という利用のしやすさで、日本人からは身近な海外旅行先として高い人気を誇っている。

特に、2019年にグアムを訪れた旅行者が過去最高の166.6万人となった際、そのうちの68.4万人、全体の4割を日本人が占めるほどの人気ぶりを示している(※1)。

同じく2019年に日本交通公社が行った「JTBF旅行実態調査(※2)」による同行者タイプ別の調査では、グアムを訪れた人の42.7%が「家族旅行」と回答しており、子ども連れや複数人でも安心して楽しめるリゾート地として親しまれていることが分かる。

1964年に海外旅行が自由化してから、グアムの海岸沿いには日系ホテルが続々と建てられ、1970年代に入ると団塊の世代の海外ウェディングブーム(※3)が到来。その後1980年代にはバブル景気に押し上げられて海外旅行者も増加の一途を辿り、年間100万人を超えるほどの日本人観光客がグアムを訪れた(※4)。

次の世代の記憶にも残る海洋散骨場所

海洋散骨は、粉末状にした焼骨を海の上から散布する埋葬方法であり、禁止区域およびガイドライン非推奨区域を除いて、海さえあればどこでも行うことができる。

ハウスボートクラブの海洋散骨を利用する家族の8割以上は「本人が生前から希望していた」という理由で海洋散骨を選択しており、予め希望の場所(海域)が決まっている場合がほとんどだという。

このことから、本人あるいは家族の希望する海域に応えられる選択肢の提供を目指し、ハウスボートクラブでは、2023年より出航拠点の大幅な拡大に取り組んできた。

その結果、国内80か所以上の拠点を展開するまでに選択肢が広がったことから、新たに海外拠点へ目を向け、ハワイ・韓国に続いて、団塊世代の人々を含む多くの日本人にとって親しみ深いグアムでの海洋散骨のサービスを開始することとなった。空港やリゾート、ショッピングエリアなどどこからでも手軽にアクセスできるグアムは、海洋散骨と海外旅行を組み合わせた思い出作りに最適な場所の一つだ。

グアムでは、指定日に乗船人数に合わせて船をチャーターするプライベートな海洋散骨「チャーター散骨」プランを提供する。

出航場所は、イルカウォッチングやダイビングボートの出港地としても非常によく利用されている、グアム島南西部に位置するアガットマリーナだ。

天候不良の際の代替案として、風よけのできる場所からの出航も可能。海外散骨で最も不安な「出航できない」リスクを極力下げて滞在中に必ず海洋散骨を遂げることができるよう設計されている。

そのほか、オプションとして船上で踊るグアム伝統のチャモロダンスや、散骨後のイルカウォッチングクルーズなど、海洋散骨だけでなくグアムを目一杯満喫してもらえるようなコンテンツを用意。

遺骨の粉末化は日本国内で実施するため、希望に応じて出張引取のほか、追加費用なく専用粉末化ルームで粉末化に立ちうこともできる。さらに、グアム政府へ予め提出が必要となる散骨申請書の作成及び届け出も、ハウスボートクラブが代わって対応する。

チャーター散骨プランの詳細

グアム海洋散骨「チャーター散骨」プランの乗船時間は約90分程度で、価格は¥748,000(税込)~。価格には、船舶料/桟橋使用料/司会進行料(当日の通訳含む)/6人分のレイ、献花用花びら、ドリンクお茶菓子/海洋散骨証明書が含まれている。

最期に還る先の選択肢として、国内・海外問わず想い出のある場所を提案するハウスボートクラブの新プランに注目だ。

グアム海洋散骨プラン詳細:https://blueoceanceremony.jp/guam ハウスボートクラブ公式サイト:https://hbclub.co.jp

※1 出典:グアム政府観光局(GVB)訪問者の到着統計 https://www.guamvisitorsbureau.com/research/statistics/visitor-arrival-statistics ※2 出典:公益財団法人日本交通公社 JTBF旅行者調査 https://www.jtb.or.jp/research/statistics-tourist ※3 出典:経済産業省 令和3年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業(ブライダル産業の需要喚起・創出に向けた広報・調査事業)ブライダル産業の構造転換に向けた調査・分析報告書 https://www.meti.go.jp/policy/servicepolicy/index.html ※4 出典:JTB総合研究所 https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/outbound

(丸本チャ子)

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