1. トップ
  2. 恋愛
  3. これが長友佑都の“価値”…大人しい日本代表若手に「ギラギラ感が足りない」と自ら伝えるワケ

これが長友佑都の“価値”…大人しい日本代表若手に「ギラギラ感が足りない」と自ら伝えるワケ

  • 2024.10.10
これが長友佑都の“価値”…大人しい日本代表若手に「ギラギラ感が足りない」と自ら伝えるワケ
これが長友佑都の“価値”…大人しい日本代表若手に「ギラギラ感が足りない」と自ら伝えるワケ

Text by 奥崎覚(編集部)

日本代表は今晩、ワールドカップ最終予選でサウジアラビアとの第3戦に臨む。

前回予選も同じく3戦目で対戦し、0-1で敗れたアウェイのサウジ戦。2連勝と好スタートを切ったからこそ、この一戦にかける気持ちは選手スタッフともに強いはずだ。

そんな日本代表、恒例の「Team Cam」が9日に配信。今回は日本からサウジへの移動や現地での練習の様子などが収められている。

その中で、ベテラン長友佑都と高井幸大の怪我により急遽招集された22歳の関根大輝、そして23歳の谷晃生という3人の国内組による興味深いやり取りがあった(動画3分6秒から)。

長友「関根もギラギラ感が足りないな」
関根「(笑)」
谷「“も”って何ですか?」
長友「お前もだよ(笑)」
(聞き取れず略)
長友「海外へ行ったらその辺は出さないと。全部自分のせいにされるから」

2010年の南アフリカワールドカップ直後に欧州へ渡り、約11年間プレーした長友。

しかも、イタリアのインテル、トルコのガラタサライ、フランスのマルセイユと、熱狂的なサポーターを持つことで知られる強豪クラブでほとんどの時間を過ごした。

日常的なピッチ内外でのプレッシャーは相当なものがあったはず。選手たちの個性も強く、言い合いが当たり前の環境だったからこそ、自ら主張することの大切さを身に染みて感じたに違いない。

そうした貴重な経験を、聞かれずとも周りに伝播させていくパーソナリティ。9月12日に38歳となったDFが日本代表に呼ばれ続けている理由の一つがこういったところにあるのだろう。

関根ら新戦力の台頭も期待される日本代表は、日本時間11日(金)3時からサウジアラビアとの大一番に臨む。

元記事で読む
の記事をもっとみる